講義  (山口大学)

講義の一部を紹介します(プライバシー保護のため鮮明な写真は掲載しておりません)。      

○物理学概論 I(力学)  前期金7,8限   
■目的■
理科の教師として必要な物理学全般に関する知識の習得および物理的な考え方について学ぶことを目標としています。ここでは物理学の中でも「力学」のエッセンスを身の回りで起こる物理現象を紹介しながら、できるだけ平易に、概念の獲得に主眼を置いて学習します。
■カリキュラム上の位置づけ
この授業は理科教育選修における物理学分野の中でも最も基礎となる科目の一つです。物理学概論II(電磁気学)と本授業を受講することにより、必要最低限の物理学を習得することができます。
■達成度■
1.現行の高等学校物理(力学分野)の内容を理解できる。
2.物理(力学)の基礎概念が理解できる。
    a. 運動の法則、b. 仕事とエネルギー、c. 運動量、d. 剛体の運動
3.身近な現象を物理的に考えることができる。
4.問題解答等の場面できちんと自分の言葉で的確かつ正確に他者に伝えることができる。
■具体的な内容■
1.運動の法則
2.仕事とエネルギー
3.質点系と剛体系の力学  等  (その他は本学シラバスを参照)
       

○物理学特論I (前期火1,2限)、物理学特論演習I (前期3,4限)  大学院対象   
■目的■
理科の教師として必要な物理学全般に関する知識の習得及び物理的な考え方について学ぶことを目標とする。
学生自身が、発表することにより、プレゼンテーションの方法も併せて学習します。
■カリキュラム上の位置づけ■
この授業は将来、教師となり、自分で物理を学習しなくてはいけない場合にどこに着目すべきか、またどのような情報(本、HP等)を得るべきかについての基本的なことを習得します。ゆえに学部での従来の受身的な講義を修了した者に対する発展的な講義として位置づけています。
■達成度■
1.受身の授業ではなく、学生自ら学び、そして人への教え方の習得を行う。(問題意識)
2.他の人との議論を通じて、多角的な見方や考え方を持てるようになる。(論理的コミュニケーション)
■具体的な内容■
1回目の授業でテキストを決めます。各自受講者は物理学の中で何を学習したいか事前に3冊程度の候補を探しておいてください。指導教官も10冊程度のテキストを準備しますので、どれを採用するか皆で話し合って決めます。授業は学生主導で行い、指導教官は司会進行役をつとめ、議論が間違った方向に進んだ際の軌道修正を行います。
平成21年度は「The Handy Physics Answer Book, ISBN: 9781578590582」を採用。
      
音と振動に関する発表・議論をする様子

○物理学実験   後期火3,4限
■目的■
自然科学の基礎である物理学の中で、基礎的で且つ重要な実験の基礎を学習します。基礎的な実験技術を習得するとともに、実験結果に対する処理の仕方、考え方を学習します。実験ノートおよび実験レポートの書き方も指導します。 
■達成度■
1.物理学の基礎的概念を実験を通して身に付けている
2.数値データを電卓やパソコンを用いて処理できる
3.実験装置を正しく使いこなせる
4.協力して要領よく実験を進めることができる
5.環境や安全性に関する配慮ができる
6.実験結果を分かりやすいレポートにまとめることができる
■具体的な実験タイトル■
1.正規分布、 2.重力加速度、 3.電池の内部抵抗、 4.熱の仕事当量、 5. 等電位線
6.オシロスコープ 等
        

講義  (島根大学時代のものです。)

講義の一部を紹介します(プライバシー保護のため鮮明な写真は掲載しておりません)。
なお、詳細は本学シラバスをご参照ください。       

○物理学 II(電磁気学)  前期月5,6限   
■目的■
理科の教師として必要な物理学全般に関する知識の習得および物理的な考え方について学ぶことを目標としています。ここでは物理学の中でも「電磁気学」のエッセンスを身の回りで起こる物理現象を紹介しながら、できるだけ平易に、概念の獲得に主眼を置いて学習します。
■達成度■
1.現行の高等学校物理(電磁気分野)の内容を理解できる。
2.物理(電磁気学)の基礎概念が理解できる。
    (補足)現代文明と電気は切り離せないが、その基礎となるのが、19世紀にほぼ一世紀かかって
         つくられた電磁気学である。この電磁気学の中でも特に以下の3点を理解することを目標
         とします。    a. 電場、電位の理解、b. コンデンサーの理解、c. 磁場の理解
3.身近な現象を物理的に考えることができる。
4.問題解答等の場面できちんと自分の言葉で的確かつ正確に他者に伝えることができる。
■具体的な内容■
1.電荷、クーロンの法則
2.ガウスの定理、点電荷及び球対称な電荷分布がつくる静電場
3.電位  等  (その他は島根大学シラバスを参照)
     (2008. 7. 29に実施した定期試験の様子)  

○物理学演習I(力とエネルギー)  前期金5,6限   
■目的■
身近な自然現象や器具・装置(特に「力とエネルギー」関連)を例にとり、それらの中に物理学がどのように、活きているかを実際に演習問題に取り組むことにより、より深い理解と計算力、応用力を養うことを目的とする。
■達成度■
以下の8点を目標とします。
1.現行の高等学校の理科教科書の内容を理解できる。(理科教育課程2)
2.物理(力とエネルギー、熱)の基礎概念が理解できる。(物理学)
3.身のまわりの物理現象(力学分野)を式を用いて定量的に評価する。(物理学)
4.単位を含めて、簡単な数値計算ができる。(物理学)
5.他者と共同して演習問題を理解・回答し、その内容を具体的に説明できる。(理科共同授業実践力、理科共同研究力)
6.自分が導き出した解答を他人にきちんと説明できる。(論理的コミュニケーション、表現の力)
7.理科教師として必要とされる基礎的基本的な力を身につけ、教育実践に役立てることができる。(理科教育リテラシー)
8.演習を通じて、今後理解すべき教育領域を発見し、課題設定することができる。(問題意識)
■具体的な内容■
具体的な内容は以下の通りである。
1.運動の表し方 
2.運動法則
3.物体の平衡、重力と重心、エネルギー   等  (その他は島根大学シラバスを参照)
      (2008. 12. 19)  

○物理学基礎実験 II  前期木3,4限
■目的■
自然科学の基礎である物理学の中で、基礎的で且つ重要な実験の基礎を学習します。基礎的な実験技術を習得するとともに、実験結果に対する処理の仕方、考え方を学習します。実験ノートおよび実験レポートの書き方も指導します。 
■達成度■
1.物理学の基礎的概念を実験を通して身に付けている
2.数値データを電卓やパソコンを用いて処理できる
3.実験装置を正しく使いこなせる
4.協力して要領よく実験を進めることができる
5.環境や安全性に関する配慮ができる
6.実験結果を分かりやすいレポートにまとめることができる
■具体的な実験タイトル■
1.物質の電気的性質(金属、半導体、超伝導体の比抵抗とその温度変化)
2.熱電対の特性(熱起電力) 等
        


○理科内容構成研究特論(物理学分野II)  後期火5,6限  大学院対象   
■目的■
理科の教師として必要な物理学全般に関する知識の習得及び物理的な考え方について学ぶことを目標とする。
学生自身が、発表することにより、プレゼンテーションの方法も併せて学習します。
■カリキュラム上の位置づけ■
この授業は将来、教師となり、自分で物理を学習しなくてはいけない場合にどこに着目すべきか、またどのような情報(本、HP等)を得るべきかについての基本的なことを習得します。ゆえに学部での従来の受身的な講義を修了した者に対する発展的な講義として位置づけています。
■達成度■
1.受身の授業ではなく、学生自ら学び、そして人への教え方の習得を行う。(問題意識)
2.他の人との議論を通じて、多角的な見方や考え方を持てるようになる。(論理的コミュニケーション)
■具体的な内容■
1回目の授業でテキストを決めます。各自受講者は物理学の中で何を学習したいか事前に3冊程度の候補を探しておいてください。指導教官も10冊程度のテキストを準備しますので、どれを採用するか皆で話し合って決めます。授業は学生主導で行い、指導教官は司会進行役をつとめ、議論が間違った方向に進んだ際の軌道修正を行います。
平成20年度は「The Handy Physics Answer Book, ISBN: 9781578590582」を採用。(その他は本学シラバスを参照)
       
地球こまを用いてコマの歳差運動に関する発表・議論をする様子


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