重松研究室 活動記録

2019年

2019年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
4月5日(水)
新学期のスタート
新年度が始まりました。今年度はM2が1名、4年が2名です。この1年間一緒にがんばりましょう。
      
3月20日(水)
卒業式
平成31年度山口大学卒業式が開催されました。今年も専修主任でしたので、会場に行って式に参加してきました。ただし、保護者・一般参加者席での参加です。
重松研究室からは渋田君が卒業しました。4月からも継続して勉学に励み、自分の夢・将来を勝ち取って欲しいです。
      
2月6日(水)
卒業研究発表会
平成31年度卒業研究発表会が開催されました。重松研究室からは渋田君が発表を行ない、この1年間の成果をきちんと伝えることが出来ていました。学生生活残り1カ月半です。社会人になる準備と並行して残り少ない学生生活を謳歌して欲しいです。

2018年

2016年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
2018年は本当に忙しい1年でした。記憶を呼び戻し、順次更新します。

2017年

2017年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
11月23日(木)-24日(金) 
日本結晶学会
広島市で開催された平成29年度日本結晶学会に参加してきました。

11月25日(土) 
山口きらめき企業の魅力発見フェア2017(Jobフェア)
山口きらめき企業の魅力発見フェア2017(Jobフェア)を山口大学「第一体育館にて開催しました。
山口県内の企業73社の製品・サービス・技術等の魅力を発信し、地元理解を主としたものです。約1,600名もの方々にご来場いただきまして、大盛況のうちに終了することができました。休日にも関わらず、お越しいただいた皆様には、改めまして御礼申し上げます。
詳細はホームページをご参照ください。
11月12日(日) 
サイエンスワールド
毎年恒例のサイエンスワールド(理学部主催)が開催され、大勢の地元小学生・保護者の方にご来場いただけました(来場者数1,159名)。教育学部からも物理の2ブースを出展しました。参加頂いた児童・生徒の皆さんには見に回りに隠れている科学を体験・理解し、今後ますますの科学に対する探究心を養って欲しく思います。
   教育学部ブース
        ・「スポーツの秋」 飛ばせっ!マグヌスカップ
        ・「読書の秋」 葉っぱの葉脈しおりをつくろう
      
11月10日(金)環境・エネルギー講演会講師
阿武町町民センター・中央公民館にて、山口県漁業協同組合はぎ女性部約40名を対象とした環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。
10月25日(水) 
COC+ バスツワー
県内の企業や地域の魅力を知るための企画第5回「ガクセイ社会科見学」が開催されました。
今回は山口県産業技術センター(宇部市)と山口情報芸術センター(YCAM、山口市)を訪問、見学させていただきました。学生さん8名と一緒に各機関の概要や活動について丁寧に説明していただきました。 詳細はこちら
      
 10月3日(火) 
JICA アフリカ青年研修講師
アフリカから18人の方が来日し、山口大学にて初中等理数科教育に関する研修が開催されました。重松が頂いた課題は「物理領域の教材・指導法(Teaching materials and teaching methods in Physics)でしたので、教材を活用しながら、その指導方法に関してレクチャーしました。皆さん、、メモを取りながら熱心に聞き入っていました。非常に積極的に質問していたことが印象的でした。
  9月11日(月)-12日(火)
合宿研修
 後日、追加。
  9月9日(土)-10日(日)
下関サイエンスフェスティバル
 後日、追加。
8月26日(土) 
教師力アップセミナー
広島市で開催されたエネルギー環境教育2017 教師力アップセミナーに参加してきました。
基調講演、ワークショップに続くパネルディスカッションにおいて、パネリストの一人として発表をしました。お題は「エネルギー環境教育は教科の壁を越えることが出来るのか」です。なかなか難しい部分もありますが、学校現場と大学が協力し合って次世代教育を行いたいと思います。
8月23日(水) 
COC+ バスツワー
県内の企業や地域の魅力を知るための企画第4回「ガクセイ社会科見学」が開催されました。
今回はかまぼこ食品メーカーのフジミツ株式会社(長門市)さんとFRP(強化プラスチック)の造船会社である株式会社ニシエフ(下関市)さんを見学させていただきました。共に山口県の産業を支える元気のある企業です。学生さん24名と一緒に各会社の概要や一押しの製品について丁寧に説明していただきました。 詳細はこちら
 帰りに角島に寄りました。綺麗な海と大きく弧を描いた角島大橋。山口が誇る観光スポットの1つです。
      
8月11日(木) 
科学教室 講師
山口県エネルギー問題懇話会主催、JA山口宇部共催の環境・エネルギー教室において講師として参加しました。
暮らしの中のエネルギーに関して、発電、省エネ、環境をキーワードに講義を行ったあと、やさいを用いた発電実験や電気ブランコの工作を行いました。小学生23名が参加し、一緒に楽しく、学習を行いました。自由研究のヒントになったかな?
      
8月5日(土) 
課題解決型インターンシップ
やまぐち未来創生人材育成・定着促進事業COC+事業推進本部主催YFL育成プログラム 課題解決型インターンシップ(PBI)に参加してきました。具体的には人口42名の小さな島を舞台とした国際貿易(株)が取り組む「自然再生事業」「循環型農業」「海の恵みの塩づくり」「古民家の再生」について体験してもらうとともに、各事業に取り組む「人」に注目して牛島の事業のPR動画を作成します。重松は初日のみの参加ですが、日ごろ体験できない貴重な体験ができました。
     
7月25日(火) 環境・エネルギー講演会講師
下松市中央公民館 ほしらんど下松にて、下松消費者連絡会15名を対象とした環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。今回は、近年多く発生している異常気象や自然災害などの緊急時における発電に関して小実験を行いながら理解を深めました。ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。
6月27日(火)
サイエンスワールド事前講習会
11月12日(日)開催のサイエンスワールドに関する事前講習会を行いました。重松が理学部、教育学部の学生さんに「テーマ設定の手順、考え方」、「事前に行なう準備・心構え」、「当日の対応」の3構成について、1時間の講習を行いました。時間はたっぷりあるとは考えず、みなさん、余裕を持ってとりかかりましょう。なお、直前に2回目の講習会を行います。
6月22日(木)
下関西高等学校
下関西高等学校における平成29年度理数科課題研究がスタートしました。「より良い課題研究を行うために」と言うタイトルで1コマ目には課題設定、文献検索、実験、誤差論、評価法についてお話ししました(講義)。さらに2コマ目には超伝導体、液体窒素、その他さまざまな発電方法による教材を用いた実験を行いました。
 これから1年、魅力ある研究がなされることを期待しています。
6月14日(水)
COC+ バスツワー
COC+事業推進本部主催で学生向けバスツワーを実施しました。これは山口県内の企業、産業、文化、歴史、公的施設等を知るというという主旨で始めたバスツワーで、今回が第一回目です。一回目は山口朝日放送(株)(yab)と山口県立美術館へ行きました。(学生17名、職員3名)
 山口朝日放送においては放送局としての活動内容の説明を受け、さらに実際使われているスタジオ見学をさせて頂きました。山口大学の卒業生が数多く働いて、活躍していることも伺いました。嬉しい限りです。山口県立美術館においては「スタジオジブリ・レイアウト展」をしており、平日だというのに非常に多くの人で込み合っていました。山口市においては県立美術館、県立博物館、県立図書館が隣接しています。ぜひ、山大生にはこれら公共施設を利用し、文化や芸術に接して欲しいです。

 COC+事業におけるYFL育成プログラムは厳密な目的、主旨に従ったものばかりです。しかし、このバスツワーに限っては肩の力を抜いて「実際に訪れて見て、体感して欲しい」というやんわりとした活動です。まずは見て、知って、感じて、これらが全て知識・経験として学生さんの山口での生活や将来計画(就職活動)に役立てばと思っています。二回目は21日(水)にテレビ山口(株)と瑠璃光寺に訪れます。三回目以降はまだ未定ですが、学生さんが参加しやすい夏休み実施にむけて検討中です。
     
6月3日(土), 4日(日), 10日(土)
YFL育成プログラム 集中講義「経済と法3」
「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として、山口大学吉田キャンパスにおいて、YFL育成プログラム集中講義「経済と法3~やまぐちの行政・経済を学ぶ~」を開講しました。重松は今年度より、このCOC+事業に深く関わって活動しております。
                                                  詳しくはこちらへ

 この集中講義は村岡県知事始め、日本銀行下関支店長、山口銀行頭取、あさひ製菓株式会社代表取締役社長、山口経済同友会 代表幹事・株式会社片岡計測器サービス代表取締役会長という各界のプロフェッショナルをお招きして実施できた特別講義です。講義内容は山口の行政・政治にとどまらず、産業、自然、観光などさまざまな分野のやまぐちの魅力をお話し頂けました。本講義は大学生活はまだ3カ月目が始まったばかりの大学1年生を対象としたものです。山口県出身者もそうでない学生さんも、4年間という大学生活において「やまぐちの魅力を知り、充実したやまぐち生活」を送って欲しいです。

 最後になりますが、本講義最後の受講生70名による一人2分間スピーチ。全ての発表において内容も良く、表現力、発想力も豊かで興味深く聞きました。個性豊かで、これからの成長が楽しみです。
      
3月21日(火)
卒業式
平成28年度山口大学卒業式が開催されました。今年は専修主任でしたので、会場に行って式に参加してきました。ただし、保護者・一般参加者席での参加です。
重松研究室からは片岡さんが卒業しました。4月からは東京で社会人となります。新天地でのさらなる飛躍を楽しみにしています。研究室の卒業生が3名東京・神奈川にいますので、いつかOB・OG会をしましょう。
      
(左)卒業生9名(理科教育)、(左から2枚目)片岡さんと重松 
2月26日(日)
研究会
広島市で開催された平成28年度 中国エネルギー教育地域会議交流会「エネルギー教育の活性化に向けて!」に参加してきました。山口エネルギー環境教育研究会の活動報告を重松と岩国市立○○中学校の▲▲先生が行いました。さらに、「エネルギー教育の活性化に向けて」というパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。
2月13日(月)
卒業研究発表会
平成28年度卒業研究発表会が開催されました。重松研究室からは片岡さんが発表を行ない、この1年間の成果をきちんと伝えることが出来ていました。学生生活残り1カ月半です。社会人になる準備と並行して残り少ない学生生活を謳歌して欲しいです。
      
2月10日(金)
下関西高等学校
下関西高等学校における平成28年度理数科課題研究発表会に指導助言者として参加してきました。非常に興味が湧くテーマばかりでした。実験力・観察力・考察力・プレゼン力全て、素晴らしく、完成度の高い発表でした。将来が楽しみな理系生徒です。
ぜひ、山口大学に入って頂きたいのですが、もっともっとレベルの高い大規模大学にて、さらなる飛躍を期待しています。
1月24日(火)
エネルギーセミナー
山口大学教育学部にて経済産業省主催の「資源のない将来のエネルギーの姿に関するセミナー in 山大」が開催されました。教育学部学生19名、大学教員4名の計23名が参加しました。
始めに、世界及び日本のエネルギー事情とエネルギーミックスの必要性に関する講演があり、続いて、「エネルギーの将来を考えよう」というワークショップが行われました。日本のエネルギー政策をどうすべきか、皆で考え、議論を行いました。
      
1月16日(月)
環境・エネルギー講演会講師
萩総合福祉センターにて「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。萩消費者生活研究会の方々(20名)にご参加頂き、「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。近年、「省エネ」「節電」という認識及び知識は多くの方が知っていますので、今回は「発電」「エネルギー」に関する生活の中の基礎物理学を、教材を活用して小実験を行いながら行いました。さらに、「太陽熱発電」、「宇宙太陽光発電」など、近年、開発・研究が進められている次世代の発電方法に関しても紹介を行いました。講演中、非常に活発な質問・議論が行われ、ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。

(余談)当日は大寒波で雪が吹雪いている中、山口市から萩市に向かいました。山口市及び同中は大雪でしたが、トンネルを越えて萩市に入ると全く降っていませんでした。移動に時間がかかり、会場へは開始ぎりぎり(アウト)に入りました。どうもすみませんでした。冬なのに汗をかきながらの講演でした。
      
講演中の写真は撮り忘れておりました。上記写真は帰りに寄った萩市にある世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の1つである「萩反射炉」です。

2016年

2016年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
12月18日(日) 公開授業
平成28年度 山口県立大学公開授業 環境理論特別講義IIにて「くらしエネルギー」に関する講義を行いました。
「くらしとエネルギー」~山口県のエネルギー環境問題~
 
・環境に調和したエネルギーのあり方と、安全で安心できる生活を送るために解決すべきエネルギー問題ついて、簡単な演示実験を行いながらやさしく説明します。

 市民の方々と県立大学の学生さんが受講しました。皆さん積極的にご質問、ご意見を頂き、意識の高さを感じました。大学・学生が地域と連携し、安全で豊かなくらしを支えることができればと思います。
12月6日(日) 周南ゆめ物語~かがくスクウェア~
周南ゆめ物語~かがくスクウェア~がザモール周南(下松市)にて開催され、山口大学教育学部理科教育選修が3ブース、同小学校総合選修が4ブースを出展しました。ザモール周南においては始めての開催であり、周南地域の多くの児童が参加し、一緒に科学を楽しみました。
   教育学部理科教育選修ブース
        ・シャボンだマスターになろう!
        ・ちっちゃな生き物「チリモン」をさがせ!
        ・台所で自家発電!
       
11月17日(木)-20日(日) 学会と研究会
日本結晶学会平成28年度年会と研究会に参加しました。茨城県立県民文化センター、筑波大学にて。 
「Rb2MoO4の多形転移と構造変化」
山口大教育A、山口大院創成科学B、東工大フロンティア材料研C    重松 宏武A、兼安真也A、笠野裕修B、川路均C   

20日(日)早朝に久しぶりに筑波山に登りました。日が昇っていない真っ暗の中を登り始め、日の出時間には頂上から見た風景は一面雲海状態で、天空の城(竹田城)に似た状態となり、非常に綺麗でした。困ったことにカメラは持っていませんでしたので、心の中で撮りました。(修正:1枚だけ撮って頂いたものがありました。向かって右です。)
11月6日(火) サイエンスワールド
毎年恒例のサイエンスワールド(理学部主催)が開催され、大勢の地元小学生・保護者の方にご来場いただけました(来場者数1,056名)。教育学部からも物理の2ブースを出展しました。参加頂いた児童・生徒の皆さんには見に回りに隠れている科学を体験・理解し、今後ますますの科学に対する探究心を養って欲しく思います。
   教育学部ブース
        ・デンキ! ゲットだぜ!! GO±
        ・様々なレールを使ったボールレース
       
9月13日(火) 環境・エネルギー講演会講師
JA防府とくぢにて、環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。JA婦人部の方々(65名)にご参加頂き、「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。今回は、近年多く発生している異常気象や自然災害などの緊急時における発電に関して小実験を行いながら理解を深めました。ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。
       
 9月10日(土)-11日(日)
下関サイエンスフェスティバル
 子どもの理科離れが課題となる今日、「科学に親しみ、科学を楽しむ」機会を提供し、理科・科学好きな人材の育成を進めていくとともに、地域の教育力の発掘と地域力の 向上を目的とした下関サイエンスフェスティバルがシーモール下関にて開催されました。山口大学教育学部理科教育講座として以下の2ブースを出展しました。
  〇台所で自家発電
  〇シャボンだマスターになろう! (各ブース400名を超える児童・保護者の方にご参加頂きました。)18名の学生さんが力を合わせ、開催主旨に沿った協力、地域貢献活動ができたと思います。当日の様子はtys「ちぐまや家族」でも放映されました。
     
8月26日(金)
研究会
日本化学会中国四国支部山口地区化学講演会 山口大学研究推進体「最先端計測・分析基盤技術の創出」×物質構造解析研究会 ジョイントセミナーに参加しました。
以下のタイトルでポスター発表を行いました。
「Rb2MoO4とCs2WO4の逐次相転移 -多形転移と低温不整合相転移の再検討-」   
8月20日(土)
科学教室 講師
山口県エネルギー問題懇話会主催、JA山口宇部共催の環境・エネルギー教室において講師として参加しました。
いつか実施したいと考えていた「親子」を対象とした科学教室です。一緒に実験や工作を通じて生活の中のエネルギー・省エネに関して学習を行いました。保護者の方々のご協力を得ながら、子どもたちは非常に積極的に学習に参加してくれて非常に嬉しい限りです。今年または来年の夏休みの自由研究のテーマの候補の1つとして考えて頂けるとさらにうれしいです。
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『宿題お化けをやっつけろ! 親子で攻略! 自由研究! 環境・エネルギー教室』
9:30~11:30  JA山口宇部 厚南支店にて
・電気ってどうやってつくるの ・発電所について ・学校で習わない新しい発電の方法 ・工作(人口のミニ雷をつくろう! 声で電気を作ろう!) 他
************
     
8月6日(土)
オープンキャンパス
山口大学吉田キャンパスにおいて、オープンキャンパスが開催されました。
午前中の学部の説明会の後、選修ごとの説明会を開催しました。理科教育選修では、教員紹介、カリキュラム紹介、4年間の学習計画、卒業後の進路等の説明後、『物理分野』と『理科教育分野』の実践に関する発表を行いました。
1日と言う限られた時間ですが、山口大学教育学部並びに山口大学教育学部理科教育選修の活動を知って頂けたことを嬉しく思っています。近い将来(来年度以降)、また大学で会えることを楽しみにしています。
     
7月26日(火)
科学教室 講師
防府市青少年科学館ソラール・サイエンスアカデミーにて科学教室指導を行いました。
「暮らしの中に隠れている電気に関する隠れた科学学習」を通じて、エネルギーや科学技術に関心を持ち、地球環境を守ろうとする実践的な姿勢を育ませることを目的とした科学講座です(90分)。「電気をつくろう! 電気であそぼう!」 10:00-, 13:00-, 15:00-児童・生徒計約60名、保護者約25名
     
6月19日(日)-22(水)
学会
学会(国際会議)に参加しました。13th Russia/CIS/Baltic/Japan Symposium on Ferroelectricity
International Workshop on Relaxor Ferroelectrics 2016
〇「Heat Capacity, X-Ray Scattering and Neutron Scattering Studies in Rb2MoO4 and
   Successive Phase Transition in A2BO4-type Crystals」 H. Shitgematsu et al.
〇「「Phase Transitions and the quantum effect in A2BX4-type Ferroelectric Crystals」」
   H. Mashiyama and H. Shigematsu
6月18日(土)
夜の会
松江での「夜の会」です。昔の教え子、今は立派な社会人との飲み会です。
島根大学から山口大学に移って丸7年。みなさんそこそこの年齢になっていますが、お世辞抜きで見た目はほとんど変わっていなくて安心しました(重松)。とはいえ、中身は立派に成長していました(笑)。また会える日を楽しみにしています。
6月2日(木)
下関西高等学校
下関西高等学校における平成28年度理数科課題研究がスタートしました。「より良い課題研究を行うために」と言うタイトルで課題設定、文献検索、実験、誤差論、評価法についてお話ししました。これから1年、魅力ある研究がなされることを期待しています。
5月19日(木)
施設見学会
山口市清掃工場 (燃やせるごみの焼却施設)にお伺いし、施設見学をさせて頂きました。教員を目指す大学生対象の環境教育・エネルギー環境教育の一環です。ご担当頂いた市職員の方の熱心かつユーモア交えた説明に聞き入り、非常に有益な1時間半でした。本当にどうもありがとうございました。
 山口市内を中心に、多くの小中学生が課外活動として訪れることのある施設です。将来、教員として引率することを想定し、事前学習の意味合いも含み、訪れました。施設訪問は教科書からでは感じ取れない現実感にあふれ、五感をフル活用して学習することができます。ここにはあえて書いませんが、訪れたことによってわかる新しい情報・知識が溢れています。大学生・大人にもぜひ訪れて欲しい施設です。
     
4月28日(水)
夜の会
本当に久しぶりの「夜の会」です。他講座の学生さんにも声をかけて、楽しい時間を過ごしました。
平成28年度も早1カ月が経とうとしています。そうこう言っているうちにあっという間に1年が経ちます。何事も早め早めに一緒にがんばりましょう。
     
2月12日(水)
卒業研究発表会
本日は午前に下関に行き、午後は卒業研究発表会です。重松研究室からは兼安君と吉村君の2名が発表しました。これで一区切りがつきましたが、3月末日まではしっかり、継続的に実験とまとめをがんばりましょう。
     
2月12日(水)
下関西高等学校
下関西高等学校における平成27年度理数科課題研究発表会に指導助言者として参加してきました。中間発表における課題をみなクリアし、非常に内容の濃い発表でした。将来が楽しみな理系生徒です。
2月10日(水)
フライス盤設置
ずっと欲しかったフライス盤が届きました。小型と言えど、135 kgあり、個人ユーザーとしては十分な機能を持ったものです。旋盤、ボール盤、糸ノコ盤、丸のこ盤、万力、精密ホイールソー、ダイヤモンドワイヤーソーに続く工作機器です。これで、ほとんどの工作加工が可能となりました。早速、誘電率測定用のサンプルホルダーを作成したいですね。
     
一番左の写真がフライス盤です。
1月9日(月)
重松研 新配属1名
あけまして、おめでとうございます。ご報告が遅れました。昨年12月より、重松研に3年生1名、片岡さんが配属しました。4年2名、3年1名の計3名+重松の構成です。手は抜きません。研究に教育に、一緒にがんばりましょう!
(写真は後日)

2015年

2015年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
12月6日(日)
卒業研究中間発表会
学部4年生対象の卒業研究中間発表会を開催しました。重松研究室は今年2名の学生が発表を行いました。有意義な議論が出来たことと思います。残り数か月です。気を抜かず、がんばりましょう。
      
10月26日(月)
環境・エネルギー講演会講師
JA山口宇部本店にて、環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。JA中央女性部の方々(30名)にご参加頂き、「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。近年、「省エネ」「節電」という認識及び知識は多くの方が知っていますので、今回は「発電」「エネルギー」に関する生活の中の基礎物理学を、教材を活用して小実験を行いながら行いました。初めてお披露目したペルチェ効果を用いた手のひら発電も大盛況でした。ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。
      
10月18日(日)
サイエンスワールド
毎年恒例のサイエンスワールド(理学部主催)が開催され、大勢の地元小学生・保護者の方にご来場いただけました(来場者数1,136名過去最高)。教育学部からも物理の2ブースを出展しました。参加頂いた児童・生徒の皆さんには見に回りに隠れている科学を体験・理解し、今後ますますの科学に対する探究心を養って欲しく思います。
   教育学部ブース
        ・見えないものを見てみよう!
        ・とじこめた空気であそぼう!
*************************
 科学を学問として探求するなら「理学部」、科学の面白さを次世代に伝えるなら「教育学部」。これら2学部がタッグを組んだ一大イベントです。来年でもますますパワーアップしたいと思います。
  
      
     
   
10月9日(金)
サイエンスワールド事前講習会
サイエンスワールドが近づき、事前講習会を行いました。重松が理学部、教育学部の学生さんに「事前に行なう準備・心構え」、「当日の対応」、「事後の反省」の3構成について、1時間の講習を行いました。あと1週間強で本番です。みなさん、がんばりましょう。
9月24日(木)
下関西高等学校
下関西高等学校における平成27年度理数科課題研究中間発表会に指導助言者として参加してきました。みなさん、非常に良く考えられているテーマばかりで、これからの展開を期待しています。2月に開催される最終発表会を楽しみにしています。
9月12日(土)-13日(日)
下関サイエンスフェスタ
 子どもの理科離れが課題となる今日、「科学に親しみ、科学を楽しむ」機会を提供し、理科・科学好きな人材の育成を進めていくとともに、地域の教育力の発掘と地域力の 向上を目的とした下関サイエンスフェスタがシーモール下関にて開催されました。山口大学教育学部理科教育講座として以下の2ブースを出展しました。
  〇ちっちゃな生き物「チリモン」をさがせ!
  〇光と色であそぼう! (各ブース約450名の児童・保護者の方にご参加頂きました。)
下関サイエンスフェスタは毎年、開催されていますが、講座として始めての参加です。10名の学生さんが力を合わせ、開催主旨に沿った協力、地域貢献活動ができたと思います。
        
9月3日(木)-4日(金)
学外研修
「山口大学教育学部理科教育講座の1,3年生が中心となって学外研修を行いました。本企画は「共同生活の中で、地域の自然や生活の中の科学に触れ、総合的で実践的な教育実践力を養う」ことを目的とした活動で、教員指導(重松他2名)のもと大学生が自ら企画・運営しました。大自然の中で、物理・化学・生物・地学に関する充実した体験学習を行いました。
 主な活動:マツダの自動車工場における見学研修(防府市)、周南市徳山動物園におけるバックヤード研修(周南市)、野外炊飯、天体観測、ウォークラリー、宿泊研修(以上、岩国市)、柳井発電所及び周南変電所における見学研修等内容盛りだくさんでした。各施設の方々には非常に好意的にご指導して頂きました。どうもありがとうございました。
ちなみに、宿泊は山口県由宇青少年自然の家(山口県ふれあいパーク)です。個人的に非常に気に入りました。その内容はあえてここでは書きません。ぜひ、皆さん一度、訪れてください。
       
       
写真NGの場所もありました。また、ウォークラリーは重松はお留守番をしました。ですので、自然系の写真がありません。あしからず。
8月30日(土)
夜の会
久しぶりの「夜の会」です。OGとOB(卒業生)も参加し、楽しい時間を過ごしました。
湯田温泉で3軒、まだまだ元気です。山口県外で働いてる卒業生の皆さん、ぜひ山口大学に遊びにきてください。そして、昔に戻って「語りましょう! 飲まれましょう!」
P.S. そろそろ、真面目な勉強会をしてもいいですね。
      
8月22日(土)
教員のためのエネルギー環境教育実践講座 開催
平成27年度 ちゃぶ台理科ネット公開講座「教員のためのエネルギー環境教育実践講座」を開催しました。
本公開講座では、前半の部で、小学校、中学校、高等学校の各教員による実践事例発表をして頂き、続く後半の部で、エネルギー環境教育分野でご活躍されている吉光司氏を講師としてお招きして、教育現場で活用できるエネルギーに関する実験について講演ならびにワークショップをして頂きました。本公開講座を通じて、教育関係者自身の知識を深めるとともに、学校教育における子どもたちへの知識の普及へとつながることを期待しております。参加者約45名
(電気新聞(8月26日)に掲載)


■実践報告■
  ・「エネルギー教育の視点を踏まえた理科授業 -第5学年「追究!電流の働き ~電磁石~」を通して-」
 ・「光との比較によってイメージ化を促進した放射線の授業実践」
 ・「太陽電池の発電効率」
■講演・実験■
  「授業に使えるエネルギーの実験」
■ワークショップ■ 
  「電気ブランコ工作」
      
8月21日(金)  物質構造解析研究会第7回討論会
物質構造解析研究会第7回討論会に参加しました。
重松研究室からはフルメンバーが参加と言いたいところでしたが、明日22日は山口県教員採用試験の二次の日です。学生さんはこちらを優先し、重松のみ参加しました。
 ○A2BO4型誘電体における仮想相転移とソフトフォノン
         
8月8日(土)
市民講座 講師
光市文化センターにおける平成27年度成人大学講座にて公開講座を行いました。
以下、講座紹介文
 原発事故以来、日本におけるエネルギー事情は大きく変わっています。本講座では環境に調和したエネルギーのあり方と、私たち及び次世代を担う若者・子どもたちが安全で安心できる生活を送るために解決すべき「エネルギー問題:私たちにできること、すべきことは何なのか」についてお話しします。さらに、そもそも電気・エネルギーとは何かを演示実験をしながら紹介します。
今後のエネルギー問題を考える」 13:30 - 15:00  約40名

      
講座中の写真はありません。代わりに光文化センターの写真です。
7月19日(日)
科学教室 講師
防府市青少年科学館ソラール・サイエンスアカデミーにて科学教室指導を行いました。
「暮らしの中に隠れている電気に関する隠れた科学学習」を通じて、エネルギーや科学技術に関心を持ち、地球環境を守ろうとする実践的な姿勢を育ませることを目的とした科学講座です(90分)。「電気をつくろう! 電気であそぼう!」 10:00-, 13:00-, 15:00-児童・生徒計約60名、保護者約45名
      
2月24日(火)
学部附属共同プロジェクト発表会
学部附属共同プロジェクト発表会がありました。重松は附属山口中学校の連携を発表しました。
○中学校理科物理分野における生徒の理解と教師の定量的理解力向上のための教材開発及び実践II

2月16日(月)-22日(日)
カンボジア
カンボジアにて「科学の祭典 in カンボジア」を開催しました。シュムリアップ州の教員養成学校を始め、現地の小学校(シュムリアップ州ワットポー小学校、チョンカル群チョンカル小学校等)にて科学教室を開催しました。日本とは異なる環境でに実施に戸惑いながらも児童の笑顔は万国共通でした。ここでは詳細は記載しませんが、どこかで報告会ができればと思います。
      
      
2月15日(日)
サイエンス教室
電遊館にて科学教室を実施しました。「光と色で遊ぼう」というタイトルで二時間みっちり、講義、実験、工作を行いました。(53名参加)
2月13日(金)
下関西高等学校
下関西高等学校における平成26年度理数科課題研究発表会に指導助言者として参加してきました。物理、化学、生物、数学の研究課題に大学生顔負けの研究成果をまとめて、立派に発表していました。理系離れと言われつつもまだまだ若人は元気に勉強していますね!一安心です。
1月12日(月)
重松研 新配属2名
ご報告が遅れました。昨年12月より、重松研に3年生2名兼安君と吉村君が配属しました。例年より、ちょっと早い配属決定です。手は抜きません。研究に教育に、一緒にがんばりましょう!
(写真は後日)

2014年 

2014年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
11月27日(木) 
中学生 来校
附属光中学校の生徒さんがキャリア教育の一環で山口大学吉田キャンパスに来校しました。午後は希望する各講座(研究室)を訪問し、具体的な授業・研究の体験を行いました。重松研究室では10名の生徒の訪問を受け、1時間みっちりと大学・教育学部の役割並びに物理分野の教材研究を行いました。日頃行なう学習と異なりますが、大学における「学習・研究」について多少なりとも理解して頂けたのではと思います。
 タイトル:理科(物理分野:力、電気、エネルギー、光、磁力)のおもしろ教材研究に参加しよう!
    
11月22日(土) 
公開講座
山口大学教育学部ちゃぶ台理科ネット公開講座『教員のための放射線講座「福島発信!科学的に探究する放射線教育の歩み ~研究機関等との連携を通して~」』を開催しました。福島県において放射線教育に力を入れてご活躍されている佐々木清先生を講師としてお招きし、①福島県での現状(学校生活全般のこと:子供達の状況、給食、除染状況等)、②福島県での放射線教育の実例並びに③:実践紹介(指導の仕方の工夫 等)に関するご講演をして頂きました。さらに、霧箱の実演も行いました。本講座を通じて、教育関係者自身の知識を深め広めるとともに、学校教育における子どもたちへの知識の普及へとつながることを期待しております。参加者32名
       
11月6日(木)  論文掲載
研究論文が掲載されました。

Title: Neutron and X-ray Scattering Studies of Rb2CoCl4 and Successive Phase Transition in       A2BX4-type Crystals
Authors: Hirotake Shigematsu, Katsura Nishiyama, Yukihiko Kawamura, Hiroyuki Mashiyama
Published: 2014/11/6
J. Phys. Soc. Jpn., Vol.83, No.12, Article ID: 124601
http://dx.doi.org/10.7566/JPSJ.83.124601
DOI: 10.7566/JPSJ.83.124601

11月1日(土)  夜の会・お祝い会
今日は徳山駅周辺のお店で、ある卒業生(教育現場で働いていますので、名前はちょっと...)の教員採用試験合格のお祝いをしました。合格ということもうれしいですが、皆成長し、立派に教育現場活躍していることが非常に嬉しいです。学生さんの成長(今は立派な教育者)は目覚ましく、お酒に飲まれつつ重松もがんばらねばと気を引きしめた、良い”夜の会”でした。 
 工学部から教育学部に異動して早13年、この間2つの大学に勤務し、多くの教員を目指した大学生を指導してきました。先日は前任大学時代の卒業生からも教員採用試験合格の連絡を頂きました。人と人のつながりを感じて非常に嬉しかったです。私はいつでも待っていますので、OBOGの皆様、お気軽に連絡ください。教材開発等でも協力いたします。
(カメラを持っていたのですが........撮るのを忘れていました。)
10月25日(金) 環境・エネルギー講演会講師
JA山口中央(本所)にて、環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。JA中央女性部の方々(29名)にご参加頂き、昨年に引き続き、「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。近年、「省エネ」「節電」という認識及び知識は多くの方が知っていますので、今回は「発電」「エネルギー」に関する生活の中の基礎物理学を、教材を活用して小実験を行いながら行いました。ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。
       
10月19日(日) サイエンスワールド
毎年恒例のサイエンスワールド(理学部主催)が開催され、大勢の地元小学生・保護者の方にご来場いただけました(来場者数1,034名過去最高)。教育学部からも地学、生物の2ブースを出展しました。参加者には見に回りに隠れている科学を体験・理解し、今後ますますの科学に対する探究心を養って欲しく思います。
   教育学部ブース
       ○ポンポン船を動かす!! ~ Power of 石炭 ~ (地学分野)
       ○海の生物を分類しよう ~ チリモンウォッチ ~(生物分野)
 
                              スタッフ全員の写真    
       
      
7月23日(水)
科学教室 講師
防府市青少年科学館ソラール・サイエンスアカデミーにて科学教室指導を行いました。
「光と光ファイバーで遊ぼう」というタイトルではありますが、目に見える光と目に見えない光をテーマに紫外線・赤外線・可視光の特性理解のための実験を行いながら真面目に学習しました(90分)。 10:00-, 13:00-, 15:00-児童・生徒計約60名、保護者約45名
      
3月20日(木)
卒業式・修了式
今日は卒業式でした。重松研究室からは1名の卒業生と2名の修了生を送り出しました。皆、4月からは教育現場で働きます。住む県は異なっても、お互い切磋琢磨してさらなる飛躍を期待しています。
       
3月18日(火)
夜の会
1カ月ぶりの夜の会です。卒業生1名も加わり、先月に続き湯田温泉を3件はしごしました。3月は別れのシーズンです。卒業生、修了生そしてOGの新天地での活躍を期待しています。
     
3月16日(日)
サイエンス教室
電遊館にて小学生対象のサイエンス教室を開催しました。「電気を作ろう!! 電気で遊ぼう!!」というタイトルで二時間みっちり、講義、実験、工作を行いました。

(写真はありません)
2月28日(金)
学部附属共同プロジェクト発表会
学部附属共同プロジェクト発表会がありました。重松は附属山口中学校の連携を発表しました。
○中学校理科物理分野における生徒の理解と教師の定量的理解力向上のための教材開発及び実践
(写真はありません)
2月19日(水)
夜の会
久しぶりの夜の会です。卒業生1名も加わり、湯田温泉を3件はしごしました。最近、出不精ですが、たまの外出は楽しいひと時でした。この日は一人の門出を祝う会でもありました。新天地での活躍を期待すると共に、また会える日を楽しみにしています。
     
2月13日(木)
卒業論文・修士論文発表会
卒論発表会・修士論文が行われました。重松研究室からは風盛君(修士)、前川さん(修士)、田村君(学部)が発表を行いました。十二分に実力を発揮し、良い発表でした。
○風盛文哉
   「A2MoO4(A=Tl,Rb)の逐次相転移と構造物性 
              -A2BO4型誘電体の結晶構造と相転移に関する統一的理解-」
○前川真利奈
   「Tl2BO4(B=Se,W)の逐次相転移と構造物性 
                 -非アルカリ金属系A2BO4型誘電体の作製と評価-」
○田村知大
   「Cs2BeF4の結晶構造と相転移 ~非酸素系A2BX4型誘電体の逐次相転移の再検討~」

      
1月31日(金)-2月1日(土)
兵庫教育大学視察
山口県教員養成等検討協議会 先進地視察として、兵庫教育大学を視察しました。詳細は書きませんが、さすが兵教大です。見習うことばかりでした。
(写真はありません)

2013年

2013年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
11月30日(土)
中間発表会
4年生並びに大学院生の研究活動に関する中間発表会(ポスター形式)が開催されました。重松研究室からは4年1人、大学院生2名の計3名が発表しました。有意義な議論ができたこととと思います。この卒業・修了する3名は悔いが残らないよう、研究に打ち込んで欲しいです。
       
11月28日(木)
中学生 来校
附属光中学校の生徒さんがキャリア教育の一環で山口大学吉田キャンパスに来校しました。午後は希望する各講座(研究室)を訪問し、具体的な授業・研究の体験を行いました。重松研究室では8名の生徒の訪問を受け、1時間みっちりと大学・教育学部の役割並びに物理分野の教材研究を行いました。日頃行なう学習と異なりますが、大学における「学習・研究」について多少なりとも理解して頂けたのではと思います。
       
10月30日(水)
エネルギー環境関連施設研修会
現在の電力問題、発電所問題を考え、将来の教育現場で活用するためにはどうしたらよい
かを学ぶために、電力輸出県にある山口大学教育学部の学生さん対象の発電施設見学会・研修会・勉強会を開催しました。
具体的には中国電力(株)山口支社さんにご協力をして頂き、(株)パワー・エンジニアリング・アンド・トレーニングサービス(PET)施設並びに宇部太陽光発電所建設予定地を見学しました。前者は新宇部火力発電所跡地を利用し、発電施設やボイラー、タービンなどのカットモデルを活用し、それまで培ってきた専門的な技術や人材を育成する研修施設です。これら火力発電に関連した内容は中学校理科の教科書に掲載されている内容そのものであり、実物の大きさや構成を直に見ることによって、学生さんの理解度が増したことと思います。
       
       
10月28日(月)ー29(火)
国際会議への参加
第5回熱国際シンポジウム「The Fifth International Symposium on the New Frontiers of Thermal Studies of Material」に参加しました。会場は横浜の横浜情報文化センターです。たま吸う外の空気は刺激があり、有意義な議論が出来ました。中華街も近く、良い息抜きができました。
    「Heat Capacit and X-ray Scattering Studies in Rb2MoO4 and Cs2WO4
      H. Shigematsu et al.
10月25日(金)
環境・エネルギー講演会講師
JA山口中央(本所)にて、環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。JA中央女性部の方々(11名)にご参加頂き、「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。近年、「省エネ」「節電」という認識及び知識は多くの方が知っていますので、今回は「発電」「エネルギー」に関する生活の中の基礎物理学を、教材を活用して小実験を行いながら行いました。ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。
       
10月22日(火)
ちょっと休憩
何かと忙しい10月です。ちょっとした息抜きで教育学部棟中庭でアイスクリーム(かのハー〇ンダッ〇)を食べました。季節はすっかり秋です。しかし、心は『真夏』でがんばります&がんばりましょう。
  
10月20日(日)
サイエンスワールド
毎年恒例のサイエンスワールド(理学部主催)が開催され、大勢の地元小学生・保護者の方にご来場いただけました(来場者数690名)。教育学部からも物理、化学の2ブースを出展しました。参加者には見に回りに隠れている科学を体験・理解し、今後ますますの科学に対する探究心を養って欲しく思います。
   教育学部ブース
       植物も 生きねば!~牧野富太郎に敬意を込めて
               「種の不思議~舞い!?おどるタネ」
               「葉っぱの不思議~水の迷路!?」
  
       
      
   
9月25日(水)-28日(土)
日本物理学会へ参加
日本物理学会2013年秋季大会(徳島大学)に参加しました。久しぶりの徳島市でした。山口市より随分都会だなあというのが一番の印象です。徳島駅に近接している徳島城も良かったです。本論ですが、風盛君が立派に学会発表デビューをしました。

「Rb2MoO4の多形転移と熱的挙動」 26aKA-4
山口大教育 東工大応セラ研A 山口大院理工B 島根大教育C
風盛文哉、内田由美子、川路均A、笠野裕修B、増山博行B、西山桂C、重松宏武
8月30日(金)
重松研 夜の会
久しぶりの”夜の会”です。卒業生2名も合流して今回も飲んで、飲まれて楽しみました(笑)。教員採用試験が終わりましたので、後は卒業研究、修了研究のみです。一緒にがんばりましょう!

いつもながらの写真の撮り忘れです。お店はいろいろ行ったのですが、1枚のみです。    
8月3日(土)
オープンキャンパス
山口大学吉田キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。多くの高校生、保護者の方にご来校頂きまして、大変ありがとうございました。教育学部、理科教育講座、物理分野にご質問がございましたら。ぜひお問い合わせください。近い将来、本学で再会できることを楽しみにしています。
         
7月21日(日)
科学教室 講師
防府市青少年科学館ソラール・サイエンスアカデミーにて科学教室指導を行いました。
「暮らしの中に隠れている電気に関する隠れた科学学習」を通じて、エネルギーや科学技術に関心を持ち、地球環境を守ろうとする実践的な姿勢を育ませることを目的とした科学講座です(90分)。 10:00-, 13:00-, 15:00-児童・生徒計約60名、保護者約45名
      
4月1日(月)  
新学期スタート
新四年生として田村君を迎え、重松研究室の平成25年度がスタートしました。今年度も学問にも遊びも全力でがんばりましょう。
       
 今年は桜が早く、既に多くが散っています。
3月30日(土)
重松研 夜の会
平成24年度最後の”夜の会”です。今回も飲んで、飲まれて楽しみました(笑)。平成25年度も一緒にがんばりましょう。
    
3月5日(火)-8日(金)
共同研究
共同研究を行うために、東京工業大学応用セラミックス研究所の川路研究室にお伺いしました。
今回は大学院生の風盛君も同行し、一緒に実験を行いました。他大学の環境を見ることを通じて、良い刺激を受けたことと思います。山口大学教育学部に戻って、他の学生さんの模範となる活動(教育・研究)をすることを期待しています。
    
3月1日(金)  物質構造解析研究会第5回討論会
物質構造解析研究会第5回討論会に参加しました。
重松研究室からはフルメンバーが参加し、学生さん4名のポスター発表を行ないました。学生さんにとっては教育学部では体験できない深い議論ができたことと思います。
 ○Rb2MoO4の逐次相転移 ~多形転移と構造物性~
 ○Tl2MoO4の逐次相転移の再検討
 ○Tl2SeO4の低温構造相転移と誘電率異常 -変位型相転移をする新規物質の可能性-
 ○K2BeF4の結晶構造と逐次相転移 ~低温相転移を行なう新規A2BX4型誘電体の探索~
      
  始めに各自4分のプレゼンが行われ、その後ポスター発表です。最後には懇親会により、交流を行いました。 
2月27日(金) 
学部附属
研究発表会
 
平成24年度学部附属共同研究プロジェクトの発表会が行われました。
重松と附属山口中学校の松永先生との共同プロジェクト『中学校理科における地域に根差した
エネルギー環境教育に関する実践的研究-新しい放射線教育の提案-』に関する発表を行い
ました。本プロジェクトでは、3.11原子力発電所事故以降、大きく変わろうとしている日本のエネ
ルギー環境問題・エネルギー政策に素早く対応した、『電気エネルギー』と『放射線』を題材とし
た地域に根差したエネルギー環境教育に関する実践的研究を行ないました。
      
2月19日(火)
誕生日
今日は風盛君の2○回目の誕生会が開催されました(年齢は秘密)。修了まで残り1年と1カ月。学業もプライベートも、後悔しないように一緒に”自己磨き”に励みましょう(重松)。
       
2月13日(水)
卒業論文・修士論文発表会
卒論発表会・修士論文が行われました。重松研究室からは内田さん(修士)、谷川君(学部)、藤本君(学部)が発表を行いました。十二分に実力を発揮し、良い発表でした。
○内田由美子
   「Rb2MoO4の逐次相転移 ~多形転移と構造物性~」
○谷川佑太
   「(K1-xRbx)2SeO4の誘電率異常と仮想相転移」
○藤本貴士
   「K2BeF4の結晶構造と逐次相転移 ~新規A2BX4型誘電体の探索と再検討~」
       

2012年 

2012年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
12月27日(木) 重松研 夜の会
平成24年最後の”夜の会”です。今回も飲んで、飲まれて楽しみました(笑)。平成25年も一緒にがんばりましょう。
      
12月10日(月)、11日(火) 学会&重松研OG会in 神戸
日本中性子科学会第12回年会に参加してきました。会場は京都大学です。いろいろな方と研究の話や装置の技術的な話ができて有意義な時間でした。帰りに神戸に寄って、研究室のOG2名と合流してOG会も開催しました。2人とも重松の前任大学での卒業生で、今では立派な社会人です。そういえば、研究室の全体でのOBOG会をするする(したいしたい)と言いつつ、今だ開催されておりません。平成25年度の宿題にさせて頂きます(笑)。
       
(左から)京都タワー、OG会、ルミナリエ(2枚、12月限定の神戸の観光スポットです)
11月18日(日)、19日(月) 学部附属共同プロジェクト
学部附属共同プロジェクト活動を附属山口中学校で実施しました。平成24年度は「中学校理科における地域に根差したエネルギー環境教育に関する実践的研究」というタイトルで、3.11原子力発電所事故以降、大きく変わろうとしている日本のエネルギー環境問題・エネルギー政策に素早く対応した、『放射線』と『電気エネルギー』を題材とした地域に根差したエネルギー環境教育に関する実践的研究を行なっています。
       
(左2枚)休日を活用した事前測定の様子、(右2枚)中学校における実践の様子。
11月17日(土) 中間発表会
4年生並びに大学院生の研究活動に関する中間発表会(ポスター形式)が開催されました。重松研究室からは4年2人、大学院生3名の計5名が発表しました。有意義な議論ができたこととと思います。この卒業・修了する3名は悔いが残らないよう、研究に打ち込んで欲しいです。
       
      
10月28日(日) サイエンスワールド
毎年恒例のサイエンスワールド(理学部主催)が開催され、大勢の地元小学生・保護者の方にご来場いただけました(来場者数582名)。教育学部からも物理、化学の2ブースを出展しました。参加者には見に回りに隠れている科学を体験・理解し、今後ますますの科学に対する探究心を養って欲しく思います。
   教育学部ブース
       ○引き合う力と反発する力のふしぎ(物理分野)
       ○ヒカリの色いろ(化学分野)
 
                              スタッフ全員の写真    
       
      
   
 以下、番外編(教育学部のブース担当者13名(大学生)は夜、打ち上げで”焼肉”へ行きました。 
   
10月26日(金) バター作り
生活健康科学講座の五島先生のご指導のもと、バターを作りました。生クリームと水を混ぜて、ふりふりするとあっと言う間にバターの完成です(きちんと講義は受けました。ここでは大きく、説明を省いております)。ちょっと冷やして、パンやビッツにつけて食べると非常においしいかったです。出来立てのバターは高級な味がしました。これまた途中の説明は省きますが、料理は科学だと感じた時間でした。
      
10月24日(水) 誕生日
今日は内田さんの2○回目の誕生会が開催されました(年齢は秘密。でも、下の写真にヒントあり)。化研の二人も参加し、楽しい時を過ごしました。内田さんの学生生活は残り約5か月です。研究もプライベートも充実して欲しいです。特に研究はゴールに向かって一緒にがんばりましょう(重松)。
      
10月9日(火)  3都市・3大学国際シンポジウム
中国(済南市、山東大学)、韓国(昌原市、昌原大学)、日本(山口市、山口大学)の3国間で「3都市・3大学国際シンポジウム」がホテル松政(山口市)にて開催され、出席してきました。テーマは「食」についてです。各都市・各大学それぞれ環境は異なりますが、それぞれの置かれた立場を反映した「食」に関する講演があり、楽しく聴いてきました。ポスターには『~「食」を通じた日中韓の交流をめざして~』と書かれていました。領土問題による各国との関係悪化が懸念されていますが、民間・大学レベルでは普通に交流しなくてはいけません。
    
9月20日(木)  環境・エネルギー講演会講師
下関商工会議所女性会の定例会におきまして、環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催、下関商工会議所女性会共催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。37名の商工会議所女性部の方々にご参加頂き、一緒に「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。下関市は火力発電所(1,2号機)と42基の風力発電所があり、県内有数の電力生成市です。さらに、洋上風力発電、潮力発電、メガソーラー(太陽光発電)の新規設置・開発も行われており、再生可能エネルギーにも積極的に取り組んでいます。商工会議所女性会の皆様は”マイ箸”を携帯し、日常的に省エネ・節電に努めており、重松が出す質問の多くの知識を既に習得しておりました。非常に内容が濃く、有意義な時間を過ごすことができました。
      
8月28日(火)  環境・エネルギー講演会講師
JA長門大津女性部の定例レディースセミナー内にて、環境・エネルギー講演会(山口県エネルギー問題懇話会主催、JA長門大津女性部共催)が実施され、「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルにて講演を行ないました。70名近いJA長門大津女性部の方々にご参加頂き、一緒に「環境・エネルギー・暮らし」をキーワードに一緒に勉強致しました。長門市は風力、バイオマス、小水力発電と言った再生可能エネルギーを積極的に導入・検討している山口県内でもトップリーダー的存在の町です。ご参加頂いた皆様の基礎知識の高さと学ぼうという積極的な姿勢に関心致しました。
      
(写真左3枚:講演会の様子)
(写真右1枚:当日は6月に歌手デビューした長門市出身のシンガーソングライター新宅由貴子さんのミニライブも開催されました。その後のサイン・握手会の様子です(写真内右はミーハーな重松です)。若干19歳で自分の目標をしっかりと持ち、そしてそのために活動を行ない、しっかり自分の足で立っている新宅さんに”強さ”を感じました。新宅さんの今後の活躍を楽しみにしています。長門市はJA長門大津の女性部の皆さんといい、新宅さんといい、元気の良い女性の方が多いですね。
8月24日(金)  教員免許更新講習会講師
教員免許更新講習「理科基礎実験」を行ないました。小中高等学校の教員18名の方々に「磁石」と「コンデンサー」をテーマとした実験を中心に実施しました。教科書や指導書に書かれていることは完ぺきではありません。教員の方々にはそこに隠れている「仮定」や「真実」をきちんと理解した上に、児童や生徒の発達段階にあった指導をして欲しいです。
      
8月4日(土)  オープンキャンパス
山口大学吉田キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。多くの高校生、保護者の方にご来校頂きまして、大変ありがとうございました。教育学部、理科教育講座、物理分野にご質問がございましたら。ぜひお問い合わせください。近い将来、本学で再会できることを楽しみにしています。
       
8月3日(金)  重松研 夜の会
久しぶりの”夜の会”です。夕方6時から飲みました、いえ、飲まれました(笑)。
暑い日が続きますね。夏を元気に乗り切りましょう
      
相変わらず、写真を撮るのを忘れていて、たった2枚です。卒業生も参加し、7名で湯田温泉に繰り出しました。今回は4軒、がんばりました。
7月31日(火)-8月1日(水)
青少年のための科学の祭典 講師 
防府市青少年科学館ソラールで実施している「青少年のための科学の祭典 2012防府大会:おもしろサイエンス in ソラール2012」にて科学教室指導を行いました。
昔懐かしの民元玩具の「ガリガリとんぼ」を作り、その羽の回転原理を一緒に考えました。
みんなわいわい元気に科学を楽しんだことと思います。
10:00-, 11:00-, 13:00-, 14:00-, 15:00- 児童・生徒計約200名

  KRY山口放送の取材を受けました。ほんのちょっとだけだとは思いますが、近日中にKRYの地域ニュースにて放映されることと思います。
      
7月28日(土)  
学術講演会
「応用物理学会中国四国支部」・「日本物理学会中国支部・四国支部」・「日本物理教育学会中国四国支部」の支部学術講演会が山口大学工学部で開催されました。簡単には学会の地方版です。物理に関する基礎・応用・教育に関する研究発表が行われました。重松は若干の裏方のお手伝いと当日の座長を行ないました。
7月15日(日)  
原純一郎先生を囲む会
平成23年3月に山口大学理学部をご退職された原純一郎先生を囲む会を湯田温泉のホテル常盤にて開催致しました。36名の同窓生が集まり、にぎやかに開催されました。卒業後20数年ぶりに会った友人・先輩・後輩もおり、お互いに容姿の変化(?)に驚きつつも昔話に花が咲きました。
       
7月14日(土)  
山口大学理学部同窓会
山口大学理学部同窓会『鴻理会』の総会が開催されました。昭和29年ご卒業の大先輩の方から現役の学生さんまで幅広い世代方々100名近い同窓生が集まり、盛大に開催されました。総会の後には学術的な講演会、懇親会も行われました。これらの様子は同窓会HPに近々アップされることと思います。なお、山口大学理学部を卒業された方でご住所が変わった方は同窓会の方へご連絡頂きたく、よろしくお願いいたします。
  
7月12日(木)  
誕生会
学生さんが重松の4☆回目の誕生日をお祝いしてくれました。山口大学に来て4年目、所属学生も5人となり、教育学部理科教育講座としては巨大研究室(?)に成長しました。毎年ですが、今年も個性豊かなメンバーが集まりました。時にケンカはOKです。腹を割って付き合い、お互い切磋琢磨して、将来の教育者として、人として成長しましょう。(分かっています。重松も成長します(^_^; )
卒業生の皆様もお祝いメール、どうもありがとうございました。
 話変わりますが、今年こそはOBOG訪問をしたいです。どこに行くのか、お楽しみに!
  
7月8日(日)  
学外自然学習
須佐高山(こうやま)とホルンフェルス(山口県萩市須佐町)へ行きました。高山(標高532.8m)は、ほとんど全山が約1300万年前にマグマが冷え固まってできた斑れい岩により構成されています。山頂部の斑れい岩は異常に強い磁気を帯びており、昔から「磁石石」と呼ばれています。磁鉄鉱でない岩石がこのように強い磁性を帯びることは珍しく、学問的にも貴重なものです。         一方、ホルンフェルスは第三紀層の砂岩、貢岩の互層が熱作用により変成(接触変成作用)したもので、黒色と淡灰色の岩が互層をなしている美しい断崖です。
       
「物理」だってたまには外に出るのです。今日は”磁気・磁力”がテーマです。本当にいい汗かきました(笑)。
5月14日(月)‐16日(水)  
実験
大学院生3名が学内機器分析センターの単結晶X線構造解析装置&粉末X線回折装置、理学部野崎先生所有の粉末X線回折装置(温度変化)をお借りして、実験を行ないました。教育学部というハンデはあるものの、学内には協力・支援していただける個人、組織もあり、結構真面目に研究しております。
      
装置は左からUltima-IV(理学部)、RINT-2500(機器分析センター)、MercuryCCD(同左)です。
5月12日(土)  
工作クラブ(教材作製)
久しぶりに工作を主体とした教材作製を行ないました。最近は、コンデンサー、ダイオードペルチェ素子などのデバイスを用いた教材を作製していましたが、原点に戻って、木を切ったり削ったりして教材を作製しました。作製したネタは、今後、科学の祭典やサイエンスワールドでお披露目いたします。
      
4月29日(日)  退職記念事業
重松が大学院生(修士課程)時代から計21年間、ご指導頂いた増山先生のご退職記念事業(記念講演会と記念祝賀会)が開催されました。重松は事業会事務局として、1年間をかけてじっくり計画を進めてきました。当日は全国各地から卒業生が大勢集まり、増山先生のご退職のをお祝いし、さらに旧友との再会を楽しみました。
      
4月5日(木)  
夜桜&学生部屋
満開の夜桜を堪能しました。今年度は教員1名+学生5名の計6名での活動です。2日の飲み会もそうですが、6人くらい居るとにぎやかになって良いですね。狭い部屋に学生さん5人を押し込んでいますが、刺激し合い、競争し合ってあらゆる面で成長して欲しいです。1年後を楽しみにしています。
       
4月2日(月)  
重松研 夜の会
先週もしたじゃないとは言わないで\(^O^)/。今日は風盛君の歓迎会です。ちょっと遅い20時スタートにめげず、湯田の飲み屋を1軒、2軒...........。平成24年度も研究、勉強、遊び、そして『飲み』を一緒に攻めましょう!!
       
新しいお店も開拓し、充実した1日でした。
4月2日(月)  
新学期スタート
他大学から新たな戦力を大学院生として迎え、重松研究室の平成24年度がスタートしました。今年度も学問にも遊びも全力でがんばりましょう。
       
今年は開花が遅く、5分咲きでした。
3月25日(日)  
重松研 夜の会
この春、社会に羽ばたく棟居君の送別会と新4年生2名の歓迎会を兼ねて恒例の重松研究室「夜の会」を開催しました。お魚料理から始まって、ひたすら攻めの『飲み』を展開しました。平成23年度ももうすぐ終わり、心新たに平成24年度をがんばりましょう。
       
(右2枚: 研究室での棟居君の最後の勇姿。重松研の「熊さん」は野に放たれました。)
3月24日(土)  
公開講座
山口大学教育学部ちゃぶ台理科ネット 公開講座『教員のための放射線講座「放射線の基礎知識」』を開催しました。これは「教育関係者自身の放射線に関する知識を深めるとともに、学校教育における子どもたちへ知識の普及へとつなげる」というコンセプトのもと、実施したものです。大阪府立大学の4人の講師の先生をお招きし、①原子核の構造などの「放射線の基礎知識」講義、②社会的な関心事である「放射線による人体影響」講義、③実践的な「放射線の測定・観察」体験実習を行ないました。総勢51名もの方々にお集まりいただき、盛況のもと、終了いたしました。
       
中学校理科の学習範囲に則した「放射線」の基礎知識をまとめて発表しました。こちらは計測器「はかるくん」の使用時に役立つ情報が載っております。ぜひ、ご活用ください。
○「中学校理科「放射線」に関する学習・指導のための基礎研究Ⅰ 
     -簡易放射線測定器「はかるくん」の特性及び測定方法-」  .投稿論文はこちら  
  山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 第33号 (2012)  113-123.
  山口大学教育学部 内田由美子、重松宏武
○「中学校理科「放射線」に関する学習・指導のための基礎研究Ⅱ 
      -簡易放射線測定器「はかるくん」を活用した測定例-」  .投稿論文はこちら  
  山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 第33号 (2012)  125-134.
  山口大学教育学部A、山口大学教育学部附属山口中学校B 、島根大学教育学部C 
  内田由美子A、松永武B、西山桂C、重松 宏武A
3月21日(水)
卒業式
今日は卒業式でした。重松研究室からは2名の卒業生を送り出しました。棟居君は社会に羽ばたき、前川さんはそのまま、山口大学大学院へ進学します。進む道は異なっても、お互い切磋琢磨してさらなる飛躍を期待しています。
       
みんなの卒業を祝うかのように快晴でした。桜のつぼみはまだ見えませんが、すっかり春です。 
3月2日(金)  物質構造解析研究会第4回討論会
物質構造解析研究会第4回討論会に参加しました。
重松研究室からはフルメンバー4名が参加し、ポスター発表を行ないました。学生さんにとっては教育学部では体験できない深い議論ができたことと思います。
 ○教育学部物理学教室における研究と教育
 ○Rb2MoO4の逐次相転移 ~多形転移と構造物性~
 ○K2TeO4の結晶構造と相転移 ~A2TeO4型誘電体の逐次相転移の再検討~
 ○Tl2SeO4の低温構造相転移と誘電率異常  ~変位型相転移をする新規物質の可能性~
       
2月27日(月)-3月1日(木)  共同研究
共同研究を行うために、東京工業大学応用セラミックス研究所の川路研究室にお伺いしました。
久しぶりに現場(山口大学)から離れて、朝から夜まで実験三昧です。いろいろな議論もでき、今までわからなかったことがすっきり定量的にわかりましたので、有意義な時間でした。詳細は記載しませんが、どこかの学会で発表したいと思っています。たまたまですが、外は大雪でした。
     
2月22日(木)
FD研修会講師
島根大学教育学部のFD研修会の講師として以下のタイトルで発表を行ないました。島根大学教育学部は時代を先駆けた教育改革により、その活動や成果(教員採用率の飛躍的な向上)に注目が集まる教員養成学部です。西日本、特に同じ中国地域の教員養成を担う学部として相互向上できればと思います。
■タイトル■
「定性的及び定量的評価・対比法による大学教育研究活動の相互向上 ~山口大学教育学部から見た島根大学教育学部~」
■コンセプト■
山口大学教育学部における研究・教育・FD活動を紹介し、島根大学教育学部における活動との相違を定性的並びに定量的に評価・対比を行う。お互いの知識や情報を共有することにより、従来の個別大学による教育研修・研究を補う「教育学部大学教員の教育研修のための大学間連携」の可能性を探る。
(すみません。写真はありません。)
2月17日(日)
卒業論文発表会
 
卒論発表会が行われました。重松研究室からは棟居君と前川さんが発表を行いました。十二分に実力を発揮し、良い発表でした。
○棟居翼
   「K2TeO4の結晶構造と相転移 ~A2TeO4型誘電体の逐次相転移の再検討~」
○前川真利奈
   「Tl2SeO4の低温構造相転移と誘電率異常 ~変位型相転移をする新規物質の可能性~」
      

2011年

2011年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
12月27日(火)
重松研 夜の会
2011年ももうすぐ終わりです。忘年会として恒例の重松研究室「夜の会」を開催しました。もつ鍋から始まって、ひたすら『飲む』いや、『飲まれる』会です(他人に迷惑をかけない程度に......(笑.))。重松研究室としての活動は今日で終わりです。来年も一緒にがんばりましょう!楽しみましょう!
       
今日は4軒。山口に来て2年9か月。湯田温泉の飲み屋をのべ何軒行ったのだろう?
12月26日(月)
エネルギー関係施設見学研修  
中国地域エネルギー環境教育研究会主催のエネルギー関係施設見学・研修会(中国電力(株)福山太陽光発電所、福山リサイクル発電(株)、(株)エフピコ 福山リサイクル工場)に参加してきました。化石エネルギーに依存しない環境にやさしい2つの発電所では、発電量はそこまで大きくはありませんが、地元に密着したエネルギー供給の新しい可能性を感じました。リサイクル工場では将来を先読みする企業努力、そしてリサイクルのみならず障害者雇用にも力を入れた地元に根差した会社だと言えます。どこもホームページやパンフレットで机上としての知識は得れますが、実際に見て・聞いて・体験することには優りません。良い研修会でした。
       
12月25日(日)
理科ちゃぶ研修会  
「理科の学力を向上させるために何が必要か」というタイトルで教員及び教員を目指す大学生向けの研修会を山口大学教育学部主催で開催しました。玉川大学名誉教授の山極隆先生のご講演、パネルディスカッション等が行われ、重松と内川さんが理科ちゃぶとしての活動(サイエンスワールド、エネルギー環境教育研修会、教材・カリキュラム開発等)に関する発表を行いました。
       
 全体の様子(左2枚)、重松&内田さん(右2枚)
12月10日(土)-11日(日)
誘電体セミナー
エネルギー環境教育事業の研修・打ち合わせを兼て、第18回中国・四国・北九州地区誘電体セミナー(島根大学)に参加してきました。内田さんがポスター発表を行いました。いろいろな大学の教員や学生さんとのdicussionを通じて多くのことを学び、さらには多くの課題(宿題)を得たことと思います。山口に戻ってさらなる研究をしなくてはいけませんね。
Rb2MoO4の逐次相転移  ~多形転移と構造物性~」 P2
山口大教育、東工大応セラ研,A 山口大院理,B 島根大教育C   内田由美子, 川路均,A 増山博行,B 西山桂,C 重松宏武
第18回中国・四国・北九州地区誘電体セミナー 2010年12月10日(土) 島根大学  
       
口頭発表の様子(左2枚)、ポスター発表の様子(右2枚)
12月10日(土)
重松研究室同窓会
重松研究室同窓会を松江にて開催しました。松江に出張で行きましたので、あわせて同窓会(松江及び米子滞在者)を開催し、昔話と近況報告に花を咲かせました。卒業生全員が教員始め、さまざまな世界で活躍していることがわかり、楽しいひと時でした。せっかくですので、「理科(物理)」をキーワードに何か一緒に仕事ができないだろうか?と真剣に考え始めています。
       
相変わらずですが、写真を撮り忘れており、2枚のみです。
11月20日(日)-24日(木)
1st AOCNS
つくば国際会議場にて開催された中性子関係の国際会議「1st Asia-Oceania Conference on Neutron Scattering」に参加しました。グループとして口頭1件、ポスター2件の発表を行いました。いろいろな方を議論ができ、非常に勉強になりました。
○「Correlation between Existence of the Soft mode and Crystal Structure in A2BX4-type Ferroelectrics」 (OS02-3)(IT)
Hirotake Shigematsu  (Yamaguchi Univ.), Katsura Nishiyama, (Shimane Univ.), Hiroyuki Mashiyama (Yamaguchi Univ.)
○ 「Structure of KH2AsO4 Determined by Neutron and X-Ray」 (PS1-098)
H Mashiyama, T. Akimito, T. Miyoshi, H. Shigematsu (Yamaguchi Univ.), Y. Kawamura, Y. Matsushita, M. Tanaka (NIMS)
○ 「Atomic Displacements due to Zero-Point Vibration of Sodium Nitrute」 (PS1-099)
H Mashiyama, T. Miyoshi, H. Shigematsu (Yamaguchi Univ.), H. kimura, Y. Noda (NIMS)
1st Asia-Oceania Conference on Neutron Scattering (1st AOCNS)
November 20 (Sun) - 24 (Thu), 2011 Tsukuba International Congress Center, Tsukuba, Japan
11月9日(水)
卒論・修論中間発表会
学部4年生の卒業研究及び大学院生の修士研究の中間発表会を開催しました。ポスター形式で行ない、大学教員及び3年生と活発な議論が出来たことと思います。中間発表を行ったことにより、新たな課題が多々出てきたこととと思います。残り数か月かけて、解決して頂ければと思います。立派な論文が出来ることを楽しみにしています。
重松研究室からは内田さん、棟居君、前川さんが発表しました。
       
10月30日(日)
サイエンスワールド
サイエンスワールドに参加しました。毎年行っている理学部主催のサイエンスワールドに今年、教育学部の物理分野と化学分野が始めてブース参加しました。全体として900名を超える大勢の方々にご来場頂き、大盛況でした(公称973名:受付をした方の数)。
予想を上回るご参加者の数のために、一人一人の方への説明をしっかりできなかったのではと反省しております。ご質問は何なりとご連絡ください。
    出展内容:教育学部物理系 「電気をつくろう! 電気であそぼう!」
           教育学部化学系「ドロドロの不思議」
       
10月29日(土)
喜び!!

卒業生から教員採用試験合格の知らせが届きました!教員という身分もあり、個人特定されると困りますので、具体的には書けませんが、当時、工学部から教育学部に異動したばかりの重松を支えてくれた大切な学生の一人です。近年、団塊の世代の離職により、教員採用数が増加しているといっても、校種(小中高)・教科・県によって大きな違いがあり、正規採用はまだまだ大変なのです。
当時を振り返ると、毎日が驚きと戸惑いでした。楽しく過ごしてはいましたが、私自身の能力と経験のなさから、学生さんには大きな負担を与えてしまったことも事実です。教育学部10年目となり、少しは私も成長したかなと思っています。今から再び、一緒に「理科」をキーワードに教材開発、プログラム開発できればいいですね。
10月21日(金)
研究紀要

重松研究室第一期生(山口大学での一期生という意味です)。内田さんと吉岡君が投稿した研究紀要が出版されました。これらの内容は小中高等学校理科で定性的な事象として解釈または片付けられていたことを、実験や開発した教材を用いて定量的に検討・考察しています。興味付けという意味では「光った!、動いた!、変化した!」という実験の価値を認めてはいますが、きちんと定量的な理解をすることこそが、今の教育現場、特に教員及び理科教員を目指す大学生に求められていることだと思います。
いろいろなテーマでの定量化した解釈理解を目指した論文を今後、どんどん出していきたいと思います。
○「銅線の電気抵抗の温度変化  -中学校理科における発展学習に向けた定量的考察-」 内田由美子、吉岡真志、重松宏武、山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 第32号 (2011) 17-26 . 投稿前論文はこちら
○「小学校第6学年理科 単元「電気の利用」で用いる教材開発のための基礎研究  -手作り平行板コンデンサの製作及び性能評価-」吉岡真志、内田由美子、佐々木英樹、重松宏武、山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 第32号 (2011) 27-36. 投稿前論文はこちら
10月17日(月)
教育実習査定授業

大学3年生が教育実習中です。今日は、集大成の査定授業の日でした。重松も参加して、大学生への参観指導を行いました。みなさんの成長を感じた日でした。
       
教育実習の様子。
10月16日(日)
サイエンスワールド
サイエンスワールドの事前講習会&予行演習を行いました。毎年行っている理学部主催のサイエンスワールドに今年、教育学部の物理分野と化学分野が始めて参加します。そのための事前講習会が行われました。重松も「児童・生徒に愛される化学教室・サイエンススクールを行なうために!」というタイトルで40分間、大学生に対して事前指導を行いました。本番は30日(日)です。多くの児童・生徒の参加を楽しみにしています。
    出展内容:教育学部物理系 「電気をつくろう! 電気であそぼう!」
           教育学部化学系「ドロドロの不思議」
       
事前講習会の様子(左2枚)、予備実験の様子(右2枚)
9月26日(月)
教材開発
久しぶりに研究室メンバー合同で教材開発及び実践評価を行いました。中学校理科「電流、電圧、抵抗」における概念理解のために用いられている「パチンコ台モデル」に変わる「洗濯板(washboard model)モデル」を以下の論文にて提案しており、それの評価のための計測を行いました。
○「金属導体中の電子の運動とオームの法則 -中学校理科「電流、電圧と抵抗」における洗濯板モデル(washboard model)の提案-」重松宏武、棟居翼、松永武、内田由美子、前川真利奈
山口大学教育学部研究論叢 第61号 (2011) 投稿中.
       
中学校理科といえど、侮れません。その中には重要な科学(物理)が隠れています。教材開発を行なったときは有効性や性能評価の確認は大切です。
9月5日(月)-6日(火)
学外研修
「山口大学教育学部理科教育講座の1,3年生が中心となって須佐湾エコロジーキャンプ場(山口県萩市須佐)にて学外研修を行いました。本企画は「共同生活の中で、地域の自然や生活の中の科学に触れ、総合的で実践的な教育実践力を養う」ことを目的とした活動で、教員指導(重松他2名)のもと大学生が自ら企画・運営しました。大自然の中で、物理・化学・生物・地学に関する充実した体験学習を行いました。
       
       
自然の中での物理実験・化学実験、笠山・ホルンヘルスを活用した地学学習、さらにはカヌー体験、海水浴、バーベキュー、ゲーム等盛りだくさんの二日でした。
9月1日(木)
エネルギー環境教育
「教員を目指す大学生のためのエネルギー環境問題セミナー ~エネルギー関係施設見学会・研修会(山口大学編)~」を実施しました。現在の電力問題、発電所問題を考え、将来の教育現場で活用するためにはどうしたらよいかを学ぶために、電力輸出県にある山口大学教育学部の学生対象の発電施設見学会・研修会・勉強会を開催しました(実施責任者 重松)。学生にはこれらに参加することにより、我々が抱えているエネルギー・環境問題を理解し、将来、教育現場で活かせる授業の取組みを体験学習しました。
       
南原水力発電所(広島県安佐北区)、中国電力本社にて行いました。
(中国電力株式会社様にご支援、ご協力いただきました。)
8月6日(土)
オープンキャンパス
山口大学吉田キャンパスにてオープンキャンパスが行なわれました。教育学部には900名もの参加者が訪れ、熱心に各講座・専攻の話を聞いていただけました。近年は高校2年生の割合が増えてきているのが特徴のようです。じっくり時間をかけて、自分の進路を考えて頂きたく思います。
 受験生及び保護者の方で、山口大学、山口大学教育学部、受験やキャンパスライフ等についてご質問等ございましたら、重松までぜひご連絡ください。
        
物理分野の説明会の様子です。
8月4日(木)-5日(金)
科学教室
児童に対する「身の回りに隠れている電気に関する隠れた科学学習」の一環で青少年科学館ソラールで科学教室を行いました。身の回りに隠れている電気を生成できる科学を実験検証を行うために、圧電素子を用いた実験を行いました。2日間で200名(児童)の参加がありました。参加いただいた児童には家庭での反復学習を行って、より深く理解して欲しく思います。
        
ものづくり大国日本を維持するためのにも次世代の理科離れを防がないといけません。
8月2日(水)
重松研 夜の会
教員採用試験(一次)が終わりましたので、お疲れ様会を兼て恒例の「夜の会」を開催しました。この夜の会の様子を写メに撮ってOB&OGに送るというのが定番になっております。いつか研究室の同窓会をしたいですね。
        
1次会は「ビアガーデン」でした。左3枚が同じ場所ですが、日が沈む前から沈んだ後までに居ました。その後は湯田温泉のお店を4件ハシゴしました。まだまだ元気です。
7月26日(火)
自由研究おたすけ隊
中国電力HP内(子どもの広場-自由研究おたすけ隊)に電気に関する自由研究や実験方法を紹介したページがあります(http://www.energia.co.jp/otasuke/index.html)。
この中で「ふって発電」と「コンデンカー」の工作に重松がちょっとだけお手伝いさせて頂きました。電気をキーワードにした工作です。夏休みの自由研究(小学生対象)や工作に活用して頂けると幸いです。
また、教育学部大学生や小中学校教員の方々には「コンデンカー」を題材にした紀要を発表しています。より高度なコンデンサー活用の提案をしております。参考にしてください。

「エネルギー生成・変換・備蓄をテーマとした教材開発及び実践
            ― 充電池とコンデンサーの活用:手力ためる君とコンデンカー ―」
島根大学教育学部研究紀要 第44巻 (2010)  29-34.  重松他   投稿前論文はこちら
       
左から、「コンデンカー」、「大学生への工作指導の様子」、「小学生への実践の様子(右2枚)」です。
7月13日(水)
誕生会
学生さんが重松の4☆回目の誕生日をお祝いしてくれました(誕生日は7月12日です)。思えば18歳で大学に入学し、それ以来二十年以上も住み着いています。学生さんの年齢層はかわりませんが、重松は1年1年、歳を重ねています。しかし、気持ちだけは若いですので、この1年も学生さんと一緒に面白おかしく、活動できればと思います。お祝いしてくれた学生さん並びにメールでお祝いをくれたOBOGに感謝です(40過ぎのおっさんの誕生日をよく、覚えていますねえ(笑))。
       
似顔絵ケーキです(左2枚)。この絵は研究室OGの新宅さん(H17、3月卒)が書いた似顔絵です。
7月12日(火)
附属中学校での活動
附属中学校に行ってきました。平成24年度から中学校理科に「放射線」分野が導入されます。それに伴い、多くの授業提案や教材提案がなされています。しかし、それらは放射線や計測器そのものの理解を求めずにブラックボックスだらけのルーチンワーク的なものがほとんどです。そこで、指導者側(中学校理科教員)が事前に知るべき知識を取りまとめた解説書的なものを作りたいと考え、内田さんが「放射線」に関する研究を行っています。今日は附属中学校での基礎データをとるために自然放射線の測定を行いました。快晴で非常に暑く、汗をかきながらの測定でした。
       
5月11日(水)
研究室ゼミ
毎週月水はゼミ(2コマ)です。日頃はデスクワーク中心ですが、今日は各自、決めた教育系テーマに関する実験を行いました。小中学校のカリキュラムにある放射線、電気抵抗、電磁石を数式や定量的な解釈をふんだんに入れ、教育プログラム開発及び教材開発を行なっています。どれも面白い切り口で、現職教員に知っていて欲しい内容ばかりです。半年後をめどにまとめて、どこかで発表したいと考えています。
       
4月20日(水)
研究紀要
研究紀要が出版されました。新指導要領改訂により小学校6年理科におけるコンデンサーの学習が導入されました。このコンデンサーに関しては中学校での学習を飛ばして、高校物理で再度、出てくる学習内容です。小中高の継続かつ繰り返し学習の重要性から「中学校理科におけるコンデンサーを用いた授業デザイン」の提案に関する研究報告です。

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「エネルギー変換の定量的理解に関する研究
             - 中学校理科におけるコンデンサーを用いた授業のデザイン -」
    山口大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 第31号 (2011) 51-70.
    山口市立宮野中学校A、山口大学教育学部理科教育講座A 佐々木英樹A、重松宏武 B
                      投稿前論文はこちら (版権の問題から投稿前の原稿です)
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教育現場でご活用して頂けますと幸いです。
4月18日(月)
重松研 夜の会
今日は重松研究室の平成23年度新歓の「夜の会」です。重松研究室は何事にも手を抜きません。日中の真面目な教育・研究の顔を捨て、元気に激しく夜もenjoyです。湯田温泉のお店をどんどん攻めて、行ったお店は.........何軒も!(怖くて書けません(笑))。
                 
カメラは持って行ったのですが..............。撮るのを忘れておりました。似顔絵でご勘弁を!
4月13日(水)
平成23年度重松研究室フルメンバー
平成23年度重松研究室の稼動です。学部生には週2回のゼミ、そして2つの卒業研究(教育系と研究系)を行います。大学院生は2年間ありますので、もっとできるのではないでしょうか。その他、他大学との共同研究や課外活動等盛りだくさんですので、忙しいとは思いますが、一緒にがんばりましょう。
       
重松研フルメンバーです(左2枚)。たまたま居合わせた3年生も一緒の写真です(右2枚)。
3月25日(木)
重松研 夜の会
今日は吉岡君の卒業祝いと棟居君研究室配属の新歓を兼ての恒例の「夜の会」です。残念ながら、内田さん&前川さんは「自分磨きの旅」に行っていますので、欠席です。代わりにこの春、卒業する他研究室の学生さん(2名)も合流し、楽しい時を過ごしました。
       
1次会は「炭火焼肉屋さかい」で腹を満たし、その後は湯田温泉のお店を3件ハシゴしました。
3月22日(火)
卒業式
今日は卒業式でした。重松研究室からは2名の卒業生を送り出しました。内田さんはそのまま、山口大学大学院進学、吉岡君は他大学大学院へ進学です。社会へは羽ばたきませんが、さらに上の世界での教育及び研究の両面での飛躍を期待しています。
       
吉岡君とのツーショット。内田さんは「自分磨き」の旅に出ています。ゆえに残念ながら、卒業式欠席です。
3月17日(木)
研究室配属2 
棟居君(2月24日付けの記事参照)に続き、前川さんも始動しました。重松と一緒に卒業研究で取り組む研究のための結晶作りです。とは言っても、原材料を仕込んだだけですので、これから数か月かけてゆっくり育てる(成長させる)必要があります。日々の積み重ねが大切な作業です。
        
3月16日(水)
研究室でランチ
今日は重松研究室フルメンバー(5名)でランチでした。寒い中の野外(学食横)でのランチで体が冷えたので、その足でカフェマックでお茶もしました。4月から吉岡君が抜けますので(他大学大学院進学)、5人そろっての最後のおしゃべりに花が咲きました。
       
 学食横(左)、カフェマック(右3枚)
3月7日(月)-10日(木)
共同研究
共同研究を行うために、東京工業大学応用セラミックス研究所の川路研究室にお伺いしました。
久しぶりに現場(山口大学)から離れて、朝から夜まで実験三昧です。いろいろな議論もでき、今までわからなかったことがすっきり定量的にわかりましたので、有意義な時間でした。詳細は記載しませんが、どこかの学会で発表したいと思っています。

   ← 重松の実験風景
3月4日(金)
研究会 
物質構造解析研究会第3回討論会「物質の構造と物性:構造解析の重要性」が開催されました。
構造解析をキーワードに理学部・理工学研究科を主体に企業、そして教育学部関係者が参加しました。研究室からは以下の2件のポスター発表を行いました。吉岡君は理工系の学生に物怖じすることなく、Discussionできていました。
重松研究室では文武両立ではなく、学遊両立(学問と遊び)、研教両立(研究と教育)を行っています。その成果が出た一コマです。

○「Rb2TeO4の結晶構造と相転移  〜A2BO4型誘電体の逐次相転移と構造の相関〜」 (吉岡)
○「A2BO4型誘電体におけるソフトモード出現と結晶構造の関係 〜「仮想相転移」と「逐次相転移を決める指標」〜(重松)
     ← 吉岡君のポスター発表   
2月26日(土)
研修会 
現職教員を対象とした「エネルギー・環境教育に関する授業研究会」が開催され、重松が授業ワークショップを行いました。
タイトル 「物理学から考えるエネルギー環境教育 ~コンデンサー(エネルギーの備蓄(充電))と金属の抵抗(送電)~」 
コンデンサーと金属の抵抗に関する小実験を行い、ここに隠れた物理に関する定量的な解釈を示しつつ、エネルギー環境教育へのつながりを説明する内容でした。五感や定性的理解を主とする小学校においては、直接的に活用できる内容ではなかったかもしれません。しかし、指導者(教員)としては知って欲しい内容(高校物理レベル)ばかりです。近年、理科離れと言われていますが、理科の中でも物理離れは顕著です。ぜひ、物理をおもしろおかしく、そしてきちんと理解する機会を大切にしていただきたいです。
        
2月24日(木)
研究室配属 
研究室配属が行われ、棟居君と前川さんが重松研究室に決まりました。棟居君は早速、吉岡君の指導のもと、実験を開始です。大型新人(体が?)誕生です。
        
2月21日(月)
謝恩会 
山口大学教育学部理科教育講座の卒業生・修了生主催の謝恩会が開催されました。サビエル記念聖堂の近くにあるベーカリーレストラン『サビエル・カンパーナ (XAVIER CAMPANA)』で楽しく話をしながら、おいしくランチを頂きました。平日昼間ですが、お客さんで一杯でした。
卒業生・修了生はこの4月に巣立っていき、多くの者が教育機関(小学校、中学校等)で元気に働くことと思います。
        
2月15日(火)
卒業論文発表会 
卒論発表会が行われました。重松研究室からは内田さんと吉岡君が発表を行いました。十二分に実力を発揮し、良い発表でした。
○内田由美子
   「Rb2MoO4の逐次相転移 ~α-β相転移と構造物性~」(研究系)
   「銅線の電気抵抗の温度変化 -中学校理科における発展学習に向けた定量的考察-」
                                                    (教育系)
○吉岡真志
   「Rb2TeO4の結晶構造と相転移 ~A2BO4型誘電体の逐次相転移と構造の相関~」
                                                      (研究系)
   「小学校第6学年理科 単元「電気の利用」で用いる教材開発のための基礎研究
                   -手作り平行板コンデンサの製作-」 (教育系)
        
発表の様子(左3枚)と発表後の集合写真(右)

2月11日(金)
「ちゃぶ台理科ネット」座談会
平成22年度山口大学教育学部「ちゃぶ台理科ネット」座談会として、『小学校における理科教育の大切さと面白さ』という内容で行われました。これは、『小学校における理科教育の重要性、学校現場の現状や課題ついて理解を深めるとともに、それらを踏まえたこれからの理科授業の在り方を考えることを通して、小学校教員志望学生の理科教育に関する学習意欲の向上を図る』という主旨で大学生対象に行われました。
       
2月10日(木)
出雲市 広報誌 
島根県出雲市の広報誌「広報いずも 第142号(2011年2月10日発行)、P4-5」に出雲科学館の活動が紹介され、重松が識者評価コメントを同誌内で行いました。出雲科学館は教育委員会と連携し、地元小中学校の理科教育の指導を行っております。重松は日本各地の科学館、博物館を見てきましたが、ここまで地域に根差し、連携し、児童・生徒の理科学習の意識を高める努力をしている科学館は無いのではないでしょうか。 教育関係者はぜひ、一度訪れることをお勧めいたします。
2月2日(水)-4日(金)
SPring-8での放射光実験 
共同研究者としてSPring-8にあるNIMSビームラインBL15XUにて粉末回折実験を行いました。SPring-8とは兵庫県佐用郡佐用町にある大型放射光施設(加速された高エネルギー電子ビームから発生する放射光を利用して実験・研究する施設)です。物質科学、生命科学・医学、環境科学、地球科学・宇宙科学等の幅広い利用がなされています。丸二日でしたが、下界(山口大学)のことを忘れて実験のみに集中でき、非常に充実した時間を過ごすことができました。
    

2010年 

2010年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
12月26日(日)理科ちゃぶ研修会 
平成22年度教育学部「ちゃぶ台理科ネット」研修会が開催されました。「これからの理科教育に求められる授業の在り方を問う ~教育改革の動向と現場の課題」というタイトルで実施しました。
講演:「これからの理科教育の考え方と授業展開」国立教育政策研究所 角屋重樹先生
    「科学的な思考力を育てる授業とは」 萩市立大井中学校 神村信男校長
シンポジウム:「理科の授業を進化させるためには、教師に何が必要か」
 県内の小中高等学校の教員及び教育学部学生が多数ご参加いただき、有意義な研修会となりました。
      
12月22日(水)卒業研究中間発表会2 
池田研究室(理科教育)と合同で卒業研究中間発表会を行いました。8日に行った中間発表は講座全体で4年生全員がポスター形式でしたが、今回は池田研の4名(M2が2名、B4が2名)と重松研の2名(B4)が口頭形式で行いました。8日で受けた宿題をこの2週間で学習しましたので、その内容を中心の発表でした。夜は合同で夜の会を実施ました。
      
夜の会の様子です。
12月9日(木)-11日(土)
日本中性子科学学会 
日本中性子科学会が東北大学で開催され、重松が参加しました。有意義な議論ができ、充実した3日間でした。
「A2BO4型誘電体におけるソフトモード出現と結晶構造の関係」 重松、西山
(すみません。写真はありません。)
12月8日(水)
卒業研究中間発表会 
卒業研究中間発表会が開催されました。学生さんによる自主開催ですが、多くの教員も参加し、密な議論ができました。最終発表まであと2か月ですが、のこ2か月に行うべき課題が明確になり、すばらしい卒業研究を期待します。重松研究室からは内田さんと吉岡君が発表を行いました。
      
ポスター発表形式で行いました。
12月4日(土)
理科教育学会発表 
平成22年度日本理科教育学会中国支部大会が山口大学で開催され、重松研究室から内田さんと吉岡君が発表を行いました。重松研究室では、卒業研究は「物理に関する基礎研究」と「理科教育に関した教育研究」の二枚看板で行っています。今回の発表は後者に関する研究発表です。この発表を通じて、さらには他の大学・教育機関の発表を聞くことを通じて、いろいろ学ぶことがあり、十二分に成果があったものでした。
○「銅線の電気抵抗の温度変化 -中学校理科における発展学習に向けた定量的考察-」
        山口大教育  内田由美子、吉岡真志、重松宏武
○「小学校第6学年理科 単元「電気の利用」で用いる教材開発のための基礎研究 
                         -手作り平行板コンデンサの製作-」
   山口大教育、山口市立宮野中学校   吉岡真志、内田由美子、佐々木英樹、重松宏武
      
発表の様子です(左2枚)。島根大学教育学部の松本先生および指導学生10名が学会のために山口大学に来られましたので、重松研究室を紹介しました(右2枚)。
11月23日(火)
エネルギー関係施設見学研修 
中国地域エネルギー環境教育研究会主催のエネルギー関係施設見学・研修会(日本原子力研究開発機構 人形峠環境技術センター(岡山県鏡野町))に参加してきました。ここは1950年代の「原子力ブーム」によるウラン探索により発見された国内数少ない天然ウランの産地です。結果的に埋蔵量は少なく、原子力発電所の燃料としての実用化はされませんでしたが、人形峠環境技術センター(旧:動力炉・核燃料開発事業団、核燃料サイクル開発機構)ではウランの精錬・転換・濃縮に関する技術開発を行ってきました。近年はその役目も終わり、設備の解体を進めています。その行程ではウラン使用施設廃止・解体のための技術構築の役割も担っているとのことでした。
      
人形峠環境技術センター内は写真NGでした。ですので、お昼を食べた「うたたねの里 お食事処「いっぷく亭」」(左2枚)と妖精の森ガラス美術館で購入したウランガラス(右2枚)を載せます。人形峠で産出したウランを使用したウランガラスは紫外線を当てることにより、緑色の蛍光を放ちます。
11月19日(金)-20日(土)
卒業生 来山 
重松が島根大学在籍時のOGが二人、山口大学に遊びに来ました。来て頂いたOG二人(一人は重松研卒、もう一人は他研究室卒)は二年前に高大連携事業ため一緒に京都の高校へ行ったメンバーです。松江から京都市まで教材を詰め込んだワゴンで長旅をしたことが今でも思い出されます。
それはそうと、そろそろ、重松研究室のOG&OG会を開かなくては..............。
       
昼間は市内観光、夜は大人の会で楽しみました。
11月18日(木)
環境・エネルギー講演会 講師 
JA防府とくぢにて市民向けの環境・エネルギー講演会の講師を行いました。「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルで、日本が直面しているエネルギー問題や地球規模の環境問題を踏まえて、われわれの生活の中で活用してほしいまたは知って欲しいこと(情報)を紹介しました。途中、小実験も行いながら、楽しく行いました。
 「氷床が溶けると海面は上がるの?」「原子力発電の原理は?」「手回し発電機でテレビはつくの?」などクイズ形式でおもしろおかしく質問をしながら一緒に学習できました。参加者の多くの方が環境やエネルギーに関する意識が高いことにびっくりしました。今回のお話は入門編ですので、次回、機会がありましたら発展編のお話ができればと思います。(重松、内田(B4)、吉岡(B4))
      
講演会の様子です。
11月4日(木)-8日(月)
日本原子力研究開発機構     
共同利用研究のために日本原子力研究開発機構(茨城県那珂郡東海村)に行きました。研究用原子炉JRR-3Mにて中性子非弾性散乱実験を行い、分子研に続き、大学のことを忘れて、楽しい5日間でした。研究成果は12月の中性子科学学会にて発表予定です。実験中は軟禁状態ですが、帰りに秋葉原で1時間だけ自由時間が取れました。20年以上通っていますが、近年は不況のあおりと需要と供給のアンバランスにより重松好みのマニアな店が減り、二次元(アニメ)や三次元でも動かないもの(フィギュア)を販売しているお店そしてメイド喫茶が増えています。昔を知っている者にとってはやはり寂しいですね。
      
原子炉の中の写真撮影はNGのため、原子炉の外観を載せます。
10月28日(木)-30日(日)
分子研     
共同利用研究のために自然科学研究機構分子科学研究所(愛知県岡崎市)に行きました。大学のことを忘れて、楽しい3日間でした。さらに、愛知教育大学にも行き、平野先生の研究室を訪問し、教員養成としての大学の情報交換をしました。内田さんと吉岡君も同行し、研究所及び都会(名古屋駅周辺)の空気を吸う良い機会だったと思います。(重松、内田(B4)、吉岡(B4))
      
左2枚が分子研です。右2枚は名古屋の夜景とツインタワーです。
10月27日(水)
環境・エネルギー講演会 講師 
萩市民館にて市民向けの環境・エネルギー講演会の講師を行いました。「物理学から考える私たちの暮らしとエネルギー」というタイトルで、日本が直面しているエネルギー問題や地球規模の環境問題を踏まえて、われわれの生活の中で活用してほしいまたは知って欲しいこと(情報)を紹介しました。途中、小実験も行いながら、楽しく行いました。
 ご参加いただいた方々の反応も良く、意識の高さにびっくりしました。次世代(子どもたち)に託すのではなく、市民全員で考え、取り組む体制が萩では既に出来ているのではと感じました。(重松、内田(B4)、吉岡(B4))
      
講演会の様子です(左3枚)。帰りに松陰神社により、重松研究室メンバーで松下村塾前での記念撮影です。
10月8日(金)-9日(土)
エネルギー関係施設見学会・研修会          
「教員を目指す大学生のためのエネルギー環境問題セミナー~ エネルギー関係施設見学会・研修会 (山口大学編)~」と銘打って、課外活動を行いました。
21世紀における人類の最大関心事である地球環境問題を解決するためには、高度なエネルギー環境技術の絶え間ない革新が必要であるとともに、その推進役となるべき科学技術者の育成や、支援役となる一般市民の教養獲得に対応した、資源・エネルギー問題を含むエネルギー環境教育の普及が重要である。また、その実践においては、エネルギー環境教育の意義を理解して、他の教員や保護者・地域住民と連携を取って主体的に推進することができる知識・技能を持った教員の育成や、使用に適した教材教具の開発・提供などを、量的にも質的にも確保することが求められる。
 そこで、現在の電力問題、発電所問題を考え、将来の教育現場で活用するためにはどうしたらよいかを学ぶために、電力輸出県にある山口大学教育学部の学生さん対象の発電施設見学会・研修会・勉強会を開催しました。学生にはこれらに参加することにより、我々が抱えているエネルギー・環境問題を理解し、将来、教育現場で活かせる授業の取組みを体験学習します。
参加者は大学生19名+現職中学校教諭3名、大学職員1名
研修場所は島根原子力発電所、原子力館、出雲科学館です。
      
講習の様子です。エネルギー問題に関する講義を聞いたり、専門職員の方にお話を聞いたり、盛りだくさんの事業でした。
9月27日(月)
柳井火力発電所及び上関原子力発電所建設予定地 見学研修会          
重松研究室のメンバーで、山口県柳井市にある天然ガス火力発電所と山口県上関町で建設が計画されている原子力発電所建設予定地へ行き、見学研修を行いました。不景気とは言いながら、日本の使用電気量は膨大です。この豊かな生活と密接な関係にある電力のことを考えるきっかけとして、直に発電所を見学することは非常に重要です。さらには、上関においては反対派の抗議活動により建設が進んでいない状態でした。毎日のように、新聞の山口地方ページにはこの原子力発電建設に関係する記事を目にします。しかし、同じ県内であってもちょっと離れると他人事のような雰囲気があります。今の電気に頼り切った生活を継続するためにはどこかで電力が作られないといけません。そこには環境問題、化石燃料の有限等さまざまな問題が絡み合っており、全てを満足させる答えなど無いでしょう。
重要なことは、偏った意見に惑わされず、エネルギー・環境問題に関する知識を自ら学習し、考える議論することです。そうすることによって、おのずと答えが見えてくるのではないでしょうか。
      
柳井火力発電所内にて(左2枚)。そして上関原子力発電所建設予定地です(右2枚)。
8月24日(火)
教員免許状更新講習 講師          
平成22年度教員免許状更新講習の講師を行いました。「理科基礎実験」というタイトルで、小学校6年生理科に新たに導入されるコンデンサーに関する内容で実施しました。コンデンサーに関するいろいろな学習を行いました。ぜひ、実践に役立てて頂きたく思います。
○理科基礎実験 物理分野
   「新学習指導要領に応じた小学校6年生 『電気の発電・蓄電』に関する教材活用」 
    山口県内小学校教諭20名
      
講習の様子です。
8月21日(土)
退職記念パーティー          
重松が助手時代にお世話になった講座のボス(教授)がこの9月に退職されることになり、名古屋にて退職パーティーが開催されました。在籍期間は6年7カ月という短い期間でしたが、原子核工学・量子工学といったそれまでの研究分野とは異なる新しい分野で、日々、刺激を感じながら過ごしたことが、今となっては懐かしく思います。
      
最終講演の様子です。(左2枚)。そして祝賀会です。(右2枚)。
8月17日(火)-18日(水)
青少年のための科学の祭典 講師 
防府市青少年科学館ソラールで実施している「青少年のための科学の祭典 2010防府大会:おもしろサイエンス in ソラール2010」にて科学教室指導を行いました。
雷及び圧電素子とは? の説明を行った後、圧電素子を用いた「人工の雷」を作りました。
みんなわいわい元気に科学を楽しんだことと思います。
10:00-, 11:00-, 13:00-, 14:00-, 15:00- 小学生180名(保護者を含めると約240名)


      実施の様子が山口ケーブルテレビ「ソレーネ」で紹介されました。
           8月20日(金)~22日(日) 17:30-, 21:00-, 23:00- 放送
      
8月12日(木)
教員研修会 講師 
出雲科学館(出雲市教育委員会)で行われました小学校教員及び中学校理科教員対象の教員研修会において、講師として参加しました。(重松、吉岡(B4))
小学校教員に対しましては新学習指導要領において新たに小学校6年に導入される「コンデンサー」に関して重点的に行いました。一方、中学校理科教員に対しましては、「理科力・実験センス」を磨くことを目的に1つの実験内容を問題意識を持ちながら繰り返し実施しました。
研修1「電気抵抗の温度変化を調べる実験」  9:30-12:30  11名
     中学校理科1分野・上巻「電流」、同下巻「科学技術と人間(エネルギー資源の利用)」
研修2「平行板コンデンサーの製作と実験」 13:30-16:30   26名
     小学校理科6年生「電気の利用(電気をためる)」
      
8月7日(土)
オープンキャンパス 
山口大学吉田キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。教育学部には800名を超える高校生が来校してくれました。
全体説明ののち、専攻・講座別説明会も開催されました。重松研究室にも多数の高校生・保護者の方々が訪問し、吉岡君(4年)の研究室紹介に耳を傾けて頂きました。重松が所属する理科教育講座では、小学校・中学校理科・高等学校理科教員を養成する講座です。来年の春、山口大学で再び会えることを楽しみにしています。 
      
物理実験室にて
8月2日(月)
S先生重松研究室に加入! 
理科教育教員派遣研修のため、山口市立○○中学校教諭のS先生が3か月間(10月31日まで)、重松研究室に籍を置きます!
3か月という短い期間ですが、ご自身が課した研究課題を遂行すべく、後方支援をしつつ一緒に学びたいと思っています(重松)。重松研究室は重松(教員)、S先生(研修生)、内田さん、吉岡君(共に4年)の4名となりました。
      
(左二枚):大学にて、(右二枚):歓迎会にて。重松研究室はハードな飲み会が恒例です。
7月31日(土)
外部講師 
中国地域エネルギー環境教育研究会と中国地域エネルギーフォーラムの共催による平成22年度エネルギー・環境教育フォーラム「教師力アップ研修会」にて実践事例発表を行いました。参加者約140名
タイトル 「エネルギー生成・変換・備蓄をテーマとした教材開発と実践」
教育学部で今まで行った「学生指導」・「地域貢献活動」の中で行った教材開発と実践について発表を行いました。
15:40-16:30 広島市  (残念ながら、写真はありません。)
7月12日(月)
誕生日 
今日は重松の4●歳の誕生日です。
研究室の吉岡君と内田さんがお祝いをしてくれました。さらに、卒業生の野々村さんからもお祝いのメールを頂きました。どうもありがとうござます。嬉しい限りです。今日から1年間、最高の4●歳になるよう、がんばります!
      
ケーキには「おたんじょうびおめでとう ひろたけくん」と書いています。「重松先生」と書かずに「ひろたけくん」と書くあたりが非常に良いですね。ろうそくは年齢分は無理ですので6本です。
7月12日(月)
外部講師 
女性のための環境エネルギー勉強会『サロンド エコ ☆やまぐち』の講師として講演を行いました。
タイトル 「“物理学”から考える暮らしとエネルギー・環境問題」
今までは小中高等学校の児童・生徒の学習支援、さらには現職教員への指導支援に力を入れてきました。しかし、重要なことは家庭や地域生活の中が学習の場となることです。その夢、実現のための第一歩です。
10:00-10:50 周南市  (残念ながら、写真はありません。)
7月8日(木)
紀要 
島根大学に在籍した7年間(平成14年4月-平成21年3年)の軌跡(学生指導と実践の記録)を記した紀要が掲載されました。1つのものとして、まとめれたことを喜ばしく思っています。教材開発に関する定量的評価に関しては、また別途にまとめたいと思っています。

タイトル:「エネルギー・環境をテーマとした教材開発、研修及び実践」
             -島根大学教育学部における学生指導と実践の記録 -
 
      島根大学教育学部附属教育支援センター紀要 第10号 (2010)  123-139.
      山口大学教育学部理科教育講座A、前島根大学教育学部理科教育講座B
      前島根大学教育学部自然環境教育講座C、島根大学教育学部自然環境教育講座D
      出雲科学館E 
      重松宏武A,C、西村学B、新宅孝恵B、池添千津子B、谷口将人B、野村啓介B
      森山充C、野々村佳代C、高田慧D、中山慎也E、西山桂D
7月8日(木)
外部講師 
女性のための環境エネルギー勉強会『サロンド エコ ☆やまぐち』の講師として講演を行いました。
タイトル 「“物理学”から考える暮らしとエネルギー・環境問題」
 我々の暮らしの中には科学、特に物理学は深く入り込んでおり、知らず知らずのうちにその利便性を活用しています。この暮らしの中に隠れている物理の中でも「電気・エネルギー」に的を絞り、これらがいかにして作られ(生成)・いかにして形を変え(変換)・いかにして暮らしの中で活用されているかを小実験の演示をしながら紹介しました。さらに、「暮らしの中の不思議な物理現象」をクイズ形式によって、一緒に解き明かしていきました。
10:30-11:20 山口市、14:30-15:20 防府市  (残念ながら、写真はありません。)
6月30日(水)
助成金採択 
2010年度(平成22年度) (財)山口大学教育研究後援財団の研究助成「A1 教員の研究プロジェクト助成事業」に以下の課題が採択されました。

       「強誘電体の相転移機構(変位型及び秩序-無秩序型)関する統一的理解の確立」
       200千円   事業期間 2010/4/1 ~2011/3/31
       代表 重松宏武

6月20日(日)-24日(木)
国際会議へ参加   
国際会議The 10th Russia/CIS/Baltic/Japan Symposium on Ferroelectricity (RCBJSF-10)に参加してきました。
「Structures and Phase Transitions in Rb2MoO4 and Rb2WO4」 (P1a-45) Hirotake Shigematsu  (Yamaguchi Univ.), Keisuke Nomura, Katsura Nishiyama, (Shimane Univ.) Takeo Tojo, Hitoshi Kawaji, Tooru Atake (Tokyo Institute of Technology) Hiroyuki Mashiyama (Yamaguchi Univ.)
(残念ながら、写真はありません。)
4月8日(木)
新年度始動   
新年度が始まりました。研究室としては新校舎での荷物の整理がまだ済んでいませんが、明日からは授業も始まり、新年度開始です。何もかも新しい環境(新校舎)で再度構築しないといけませんが、公私ともにおもしろおかしく活動ができればと思っています。1年間休止していました教育に絡んだ学外研修(大学生対象)も再開したいです。というわけで平成22年度スタートです。
      
今年度の研究室メンバー(重松、内田、吉岡)です。写真は左から学内(2枚)、教育学部棟前(2枚)です。学内ではあちらこちらで桜が綺麗に咲いています。
3月27日(土)
カフェ部の活動  
重松の前任大学のである島根大学教育学部時代の教え子(B3)が友人と一緒に山口大学に遊びに来てくれました。引っ越し作業のため、落ち着きませんので、吉岡君(山口大B3)も一緒に外にカフェをしにいきました(4名)。ひさしぶりのカフェ部の活動です。
1時間ぐらいの滞在でしたが、山口大学と島根大学の話、お互いの近況報告の話に華が咲きました。ちなみに3月25日は「さくらの日」です。山口市内のお花見スポットはどこも人でにぎわっていました。
    
イタリア食堂 クアトロにて
3月20日(土)-21日(日)
重松研究室同窓会         
重松研究室の同窓会を行いました。重松の前任大学のである島根大学教育学部時代の教え子の谷口君、野村君、野々村さんが、わざわざ島根県から山口市に来てくれました。重松と山口大学教育学部在校生の吉岡君を加え、5名での同窓会を行いました。山口内観光、秋吉台、長門、萩等の県内観光と夜は「大人の勉強会(飲み会)」を行い、大いに盛り上がりました。
今回は遊びに徹しましたが、次回は勉強会や合同学習会といった勉強を入れたいと思っています。
      
左から秋吉台、景清洞、松下村塾、防府天満宮
3月15日(月)
引っ越しスタート          
耐震改修が行われていた教育学部棟への立ち入りが可能となりました。これから引っ越しです。新しい環境での研究・教育に胸を躍らせながら、大変な引っ越し作業という現実を向かえています。ぼちぼちではなく、3月一杯には引っ越し作業を終わらせたいと希望的決意をしました。
      
重松の居室です。まだ何もありません。(左1枚)。物理学実験室です。新しい実験台と椅子等は入りました。しかし、ドラフトや流し台の配線・配管はまだ行われておらず、先は長い状況です。(右3枚)。
3月13日(木)
退職記念パーティー          
重松が博士課程の時にお世話になった指導教員がこの3月に退職されることになり、東京にて退職パーティーが開催されました。別の大学で修士修了ののち、博士課程へ編入さらには中退したため実質、2年5カ月しか在籍していませんが、指導教員を始め、非常にアクティブな先輩・後輩に囲まれて非常に充実した期間でした。
 パーティーでは懐かしいメンバーとの再会もでき、夜遅くまでいろいろな話で盛り上がりました。
      
1次会の様子です。共に中央が重松が博士課程の時の指導教員です。(左2枚)。そして2次会です。何十人と2次会も参加し、大いに語り、盛り上がりました(右2枚)。
3月10日(木)-13(土)
東工大にて共同研究          
共同研究のため東京工業大学応用セラミックス研究所へ行きました。地方大学かつ田舎生活に慣れている重松にとって、大きな大学かつ人の多さに圧倒されながらも、楽しく実験を行ってきました。やはり、外の空気を吸わないといけませんね。
残念ながら、写真はありません。
3月5日(金)
研究会          
山口大学理学部にて物質構造解析研究会 第二回討論会「さまざまな手法による構造解析」が開催されました。X線、中性子線、放射光、ラマン分光法、NMR、EBSDなどのさまざまな方法による材料の構造解析に関する発表を興味深く聴講しました。
残念ながら、写真はありません。
2月15日(月)
研究室配属   
待ちに待った研究室配属が行われ、内田さんと吉岡君の2名(3年生)が新たに得重松研究室の仲間となりました。3月中旬には改修工事が終わった新教育学部棟へ帰ることも決まり、何もかも新しい環境でのスタートとなります。楽しみにしています。
卒業研究指導は当然のことながら、教材開発や学外での課外活動も積極的に行い、ビシビシと指導したいと思います。さしあたっての軽いジャブとして、20日(土)に終日、理学部で実験を行いました。さらに、空き時間に小学6年生対象の新指導要領で新たに行われるコンデンサーの原理教材をつくりました。頭の中で原理は理解しても、アルミホイルホイルとOHPシートで簡単に電気を貯めることができ、そしてその電気でLEDが点いた時は感動ものです。
      
実験の様子です。
2月13日(土)
理数系教員養成拠点構築事業最終報告会
山口大学教育学部と山口県教育委員会との連携事業として科学技術振興機構「平成21年度 理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー)養成拠点構築事業」に採択された「『ちゃぶ台方式』によるコア・サイエンス・ティーチャー養成プログラムの開発と実施体制の構築」(試行取組)活動に関する最終報告会を開催しました。 地域の理科教育活性化のための人材養成活動を進めるものであり、重松は本事業の現役大学生を対象とした他大学の活動例として、前任大学である島根大学教育学部の「体験1000時間事業」及び「学内資格認定制度」に関する発表を行いました。
      
発表及び活発な議論の様子です。
2月12日(金)
島根大学教育学部松本研究室メンバー来山
四大学間 学生交流自主的・実践的研究プロジェクト(山口大学、島根大学、愛媛大学、高知大学)の一環として島根大学教育学部初等教育開発講座の松本先生及び講座学生(B3,2名、M1,1名)+自然環境教育講座OG(1名)のみなさんが山口大学に来ました。山口大学教育学部の長谷川先生と「山口県の教育体制・状況」「山口大学―島根大学教育学部の特徴的カリキュラムの差異」等、活発な議論を行いました。
      
活発な議論の様子です。
2月11日(木)
エネルギー関連施設見学会 
中国地域エネルギーフォーラムが主催しました『「中国地域エネルギー環境教育研究会」エネルギー関連施設見学・研修会に参加しました。今回は岡山県倉敷市に位置します三菱自動車工業(株)水島製作所及び中国電力(株)水島発電所です。環境にやさしい量産型自動車「i-MieV」の生産ラインの見学及び試乗、そしてLNG火力発電施設2基、石炭火力発電施設1基を有する水島発電所では、「コンバインドサイクル」発電に関する知見を得ました。発電所から見る水島コンビナートも1度は見る価値ありです。
      
残念ながら自動車生産ラインの撮影はNGでした。よって、試乗の様子のみです。なお、スムーズな発進&高い加速性能は最高です。あとは値段が.......です(左2枚)。そして発電所のタービン部分と発電所からみた水島コンビナートの様子です(右2枚)。
2月10日(水)
卒論・修論発表会 
山口大学教育学部理科教育講座の卒業研究・修士論文発表会が開催されました。今年は異動1年目ということもあり、指導学生がおりませんので、気楽な参加です。この日に、ようやく3年生の講座配属も決まり、来年に向けて始動し始めました。
残念ながら、写真はありません。
1月23日(土)-25日(月)
SPring-8での放射光実験 
共同研究者としてSPring-8にあるNIMSビームラインBL15XUにて粉末回折実験を行いました。SPring-8とは兵庫県佐用郡佐用町にある大型放射光施設(加速された高エネルギー電子ビームから発生する放射光を利用して実験・研究する施設)です。物質科学、生命科学・医学、環境科学、地球科学・宇宙科学等の幅広い利用がなされています。丸二日でしたが、下界(山口大学)のことを忘れて実験のみに集中でき、非常に充実した時間を過ごすことができました。
    
NIMUビームラインBL15XUに設置された大型二軸回折系です。
1月20日(水)
奨励金採択 
平成21年度 財団法人 日本教育公務員弘済会奨励金に重松が代表する事業が採択されました。授与及び諸手続きのために弘済会山口本部(周南市)を訪問しました。

      
平成21年度 財団法人 日本教育公務員弘済会奨励金
       「地域に根差したエネルギー環境教育プログラムの開発(山口編)
                         ~ネットワークの構築、人材育成、教育普及~」
       1000千円   事業期間 2010/4/1 ~2012/3/31
       代表 重松宏武
【概要】
21世紀における人類の最大関心事である地球環境問題を解決するためには、高度なエネルギー 環境技術の絶え間ない革新が必要であるとともに、その推進役となるべき科学技術者の育成や、 支援役となる一般市民の教養獲得に対応した、資源・エネルギー問題を含むエネルギー環境教育 の普及が重要である。また、その実践においては、エネルギー環境教育の意義を理解して、他の 教員や保護者・地域住民と連携を取って主体的に推進することができる知識・技能を持った教員 の育成や、使用に適した教材教具の開発・提供などを、量的にも質的にも確保することが求められる。そこで、山口地域の小・中高等学校、地元科学館、教育センター、社会教育機関などと ネットワークをつくり、教材開発、人材教育、教育実践活動を行うことを目的とする。さらには ホームページ上で本研究成果を随時公開し、山口地域内外へ向けた情報発信もあわせて行う。
1月5日(火)-7日(木)
島根大学との合同研修会 
島根大学の学生さんが山口大学に来て、合同研修会を開催しました。これは島根大学教育学部が採択された環境GP『「環境寺子屋」による理科好き教師の育成』プロジェクトの一環としたものです。山口大学教育学部の学生さんも交えて、「各地域のエネルギー問題とは?」「授業で活かすエネルギー変換をテーマとした教材とは?」など、教師をめざす学生同士による課題研究発表及び討論会を行いました。
同時にX線回折装置を用いた共同研究、さらには大学見学なども行い、おおいに大学間交流を楽しみました。特に松江からはるばる来た学生さんにとっては他大学を見る絶好の機会だったと思います。次回は島根大学に乗り込んでいきたいと思っております。
       
左2枚:小グループに分けて与えられたテーマの議論を行っています。
右2枚:各グループでまとまった意見の発表を行い、その内容に対して質疑応答を行っています。

2009年 

2009年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松

12月28日(月)
忘年会(焼き肉パーティー) 
今日は学生さん3名と一緒に忘年会をしました。山口に来て9カ月。あっという間でした。いろいろ反省をしつつ、アルコールで全てを流して、2010年の再スタートの景気付けの意味もあり、おおいに盛り上がりました。
        
 残念ながら、写真は2枚のみです。盛り上がりすぎて、写真を撮ることを忘れていました(笑)。
 おまけで、本日新しく購入した折りたたみ自転車の写真を掲載します。これは学内移動用に使う予定です。

12月26日(土)
中間報告会
『ちゃぶ台方式』によるコア・サイエンス・ティーチャー養成プログラムの開発と実施体制の構築」中間報告会に参加してきました。これは科学技術振興機構が行う理数系教員養成拠点事業に山口大学と山口県教育委員会の共同事業として採択されたものです。文字通り、地域のコアとなるリーダー的(指導的)教員を輩出することを目的としています。
       
左2枚:中間報告会、右2枚:懇親会

12月24日(木)
クリスマスイブ
今日はクリスマスイブです。学内の埋蔵文化財資料館前にサンタの格好をした可愛い金髪ギャル(マネキン)が立っていました。右手にスコップを持っており、このような「遊び心」も”あり”です。重松はうれしくなり、記念撮影をしました。
実は機器分析センターへの移動途中の一こまであり、センターでは結晶作製のために学生さんと一緒に試料を仕込み、そして粉末X線回折を行いました。教育学部棟改修のために避難地の生活のために全てに関して進みません。新生教育学部棟となる4月が待ち遠しいです。
       
左3枚:実験風景、右:かわいい金髪ギャルとの写真

12月14日(月)
中国地域エネルギー環境教育研究会事業打合せ会議
中国地域エネルギー環境教育研究会事業打合せ会議(広島市)に参加してきました近年、問題とされているエネルギーや環境問題を「次世代に託すな、自世代で解決!」を自分のスローガンにして、活動しております。
話変わりますが、新山口から広島へ新幹線で移動しました。のぞみでたった33分でした。こんなに近かったのだと再認識しました。新幹線恐るべしです。
       
左は新山口駅ホームです。他は広島の原爆ドームです。
会場が原爆ドーム近くでしたので、ちょっと寄り道です。

12月9日(水)-11日(金)
日本中性子科学会第9回年会(いばらき量子ビーム研究センター) 
日本中性子科学会第9回年会(いばらき量子ビーム研究センター)に参加してきました以下のタイトルで発表をおこなって行いました。
「A2BX4型誘電体におけるソフトモード出現と結晶構造の関係」
                            重松宏武、西山桂、 三好烈麗、増山博行
11日には大強度陽子加速器施設 J-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)の施設見学会が開催されました。J-PARCは、世界最高クラスの大強度陽子ビームを生成する加速器と、その大強度陽子ビームを利用する実験施設で構成される最先端科学の研究施設です。中性子ビームを用いた物質科学/生命科学研究が加速度的に進むのではと期待されています。重松もせひ、活用したい施設です。非常に興味を持って見学しました。
       
J-PARC

11月21日(土)-23日(月)
集中講義
(島根大学教育学部)
 
島根大学教育学部にて「人間生活と物資環境科学」の集中講義を行いました。この講義は21世紀の最大の課題である資源・エネルギー・環境問題を物理の視点から講義を行い、人間生活の中で物質がどのように存在し作用しているのかを学習する内容です。グループディスカッションや小実験も行い、3日間15コマというハードな日程でしたが、内容の濃いものとなりました。
 最終日は重松を歓迎するかのように、この時期珍しく晴れ、外で昼食をとりました。重松の公言通り、受講生は20個以上の教育現場で役立つ知識が習得できたのではと思っています。
     
   
屋外での昼食の様子です。 グループディスカッション&発表の様子
       
小実験の様子  (重松撮影のため、重松の講義の様子の写真はありません。)

9月12日(土)
重松研OB&
OG、山口に来る
重松研究室OB&OGである野々村さん(島根大学H21卒)と高田君(島根大学4年)が山口に来ました。山口大学側からは重松、吉岡君(山口大学3年)、内田さん(同3年)の3名が迎え、計5名で交流を行いました。同じ教育学部でも大学によって雰囲気や講義・行事が異なりますので、いろいろ意見交換によって刺激になったことと思います。自然環境に関する学習と観光を兼ねて秋吉台、秋芳洞、秋吉台科学博物館にも行きました。写真はありませんが、”夜の会”も開催され、充実した1日でした。
      
   
左から重松、内田さん、高田君。吉岡君。野々村さん 上段左から、「山口大学」、「秋芳洞」1、上段左から、「秋芳洞」2,3
          
左から、「秋芳洞」4,5,6,7
       
左から、「秋吉台」1,2、「秋吉台科学博物館」1,2

9月3日(木)-4日(金)
国立山口徳地青少年の家
大学1年生対象の初年次教育の1つである合宿研修を国立山口徳地青少年自然の家で行いました。これは選修(講座)ごとに行う必修の研修です。野外学習、天体観測といった知識学習と、将来の教育現場で行う学外学習(林間学校等)に関する知識を得るために実施します。1年生は受け身で良いのですが、同行する3年生が運営を主導して行われます。3年生にとっても、将来の教育現場(企画・運営力等)に役立つ知識と経験が身につきます。
        
左から、「点呼」、「移動中のバスの中」、「武田先生による野外学習」、「天体観測・学習」
       
左から、「朝食の様子」、「日中での金星観測」、「武田先生による火起こし(火打ち石)指導1,2」
       
左から、「炊飯準備」、「グループ写真」、「退所式」、「帰りのバスの中」
その他オリエンテーリング、室内レクレーション(スポーツ)、そして”夜の会”など盛りだくさんのイベントを行いました。

9月2日(水)
少しずつ........
現在、教育学部棟耐震改修のため、実験機器その他は倉庫に眠ったままでした。とはいえ、作業スペースを見つけて、少しずつ作業を始めました。さしあたっては、ペルチェ素子冷却加熱ユニットを用いて、学生さんと実用のための専用スタンドの制作を行いました。
       
(左2枚)学生さんの作業中、(右)倉庫に眠る空けることのない荷物

8月10日(月)
 -11日(火)
夏季教員研修会講師
出雲科学館にて開催された夏季教員研修会の講師を行いました。
小学校6年生の理科の単元で新指導要領により電気のj蓄電としてコンデンサーが入ることが決まっており、そのコンデンサーに関する研修会でした。そもそもコンデンサーとは?という基礎編から始まり、実際に教材を用いた実験を通じ、その活用法までの研修を行いました。

  研修名:「新学習指導要領に応じた小学校6年生『電気の発電・蓄電」に関する教材活用」
  受講者:小学校教員32名、中学校教員4名、科学館職員6名
  開催日:8月11日(火)9:30-12:30

これはJSTが行う「平成21年度 理数系教員指導力向上研修事業(希望型)」に出雲科学館が申請し採択された研修事業です。
       

8月8日(土)
 -9日(日)
科学教室
(出雲科学館)
「日本や世界のエネルギー事情」「電気の作り方や送電・備蓄の方法」を理解し、「ものづくり」や「身の回りに隠れている電気に関する隠れた科学学習」を通じて、エネルギーや科学技術に関心を持ち、地球環境を守ろうとする実践的な姿勢を育ませることを目的とした科学教室を行いました。
 本科学教室は島根大学教育学部の環境寺子屋の活動とコラボして実施しました。そのため、体験学習として島根大学教育学部4年生2名にもお手伝い頂きました。
 
   「山口・山陰エネ研科学教室  ~電気を作ろう!ためよう!活用しよう!」
 
 小中学生をターゲットにしていましたが、幼稚園児や保護者の方々の参加もあり、世代を超えて楽しんでいただけたのではと思っています。
       

8月4日(火)
 -7日(金)
集中講義
(島根県立大学短期大学部)
島根県立大学短期大学部看護学科(島根県出雲市)にて物理学(看護のための物理学)を行いました。昨年は定期講義でしたが、今年度は重松の異動に伴い、集中で行いました。重松の知識(雑学??)と自前の教材を活用し、看護活動や身近な生活の中にある様々な物理現象に関する知識の習得並びに物理的な考え方について理解できたのではと思います。
 受講生の中には「子育てをしながら学校へ通うママさん学生」、「一度大学・社会に出て経験を重ねる中で再度学習し看護の道を志す学生さん」、「近年増えたとはいえ女性の社会で奮闘している男子学生さん」、そして「ストレート学生さん」がおりました。違うバックグラウンドを持った学生さんに囲まれて重松も良い刺激をもらいました。やはり、目的を明確に持っている者の強さを感じました。将来、立派な看護師さんになることを楽しみにしております。
 
       
(写真)左2枚が島根県立大学(出雲)、そして出雲つながりで左から出雲大社、島根県立古代出雲歴史博物館です。

7月26日(日)
学外研修
(防府市青少年科学館)
物理分野の学外研修として学生さん4名(学部2名、大学院2名)と防府市にある防府市青少年科学館ソラールに行きました。小学校学習指導要領(理科編)において、例えば、「電気の利用についての学習する際には科学館などの施設の利用が考えられる」と明記されています。つまり、地域施設の活用・支えにより「教育」はより深みを増すと考えています。
  本研修の目的は教員の卵である大学生に地元施設の理解・活用に関して学んで欲しく実施した企画です。単なる体験学習ではなく、展示教材に隠れている”物理現象の基礎”、さらにはそれを応用した身の回りのもの・製品まで考えながら行いました。学生さんの学習には十分効果があったと信じています。
       
(写真)子ども達に混ざって十二分に楽しみました。

7月4日(土)
 -6日(月)
集中講義
(島根大学教育学部)
島根大学教育学部にて物理学II(電磁気学)の集中講義を行いました。従来、定期講義として行う内容を数日に詰め込んでの実施でした。受講した17名の学生さんは暑い中、さぞ大変だったと思います。試験は従来通り行いますので、試験勉強をがんばってください。
   
  夜に、重松研究室のOB&OGと会食を行いました。左から谷口君(OB:H19.3卒業)、高田君(4年)、野々村さん(OG:H21.3卒業)

6月17日(水)
教育学部棟耐震改修スタート
山口大学教育学部棟の耐震改修が始まりました。今週中に全荷物が運び出されます。重松は3月末まで共通教育棟を間借りいたします。
       
6月
マツダ事業助成
採択
「日本や世界のエネルギー事情」「電気の作り方や送電・備蓄の方法」を理解し、「ものづくり」や「身の回りに隠れている電気に関する隠れた科学学習」を通じて、エネルギーや科学技術に関心を持ち、地球環境を守ろうとする実践的な姿勢を育ませることを目的とした以下の事業が採択されました。
      マツダ事業助成  -科学技術振興関係ー
       「山口・山陰エネ研科学教室  ~電気を作ろう!ためよう!活用しよう!」
       100千円   事業期間 2009/8/4 ~2009/8/12
       代表 重松宏武
5月22日(金)
 -29日(金)
日本原子力研究所での実験
日本原子力研究所(茨城県那珂郡東海村)研究用原子炉JRR-3Mにて中性子回折実験を行ってきました。今回は他のグループの実験のお手伝いとしての参加でした。新幹線&常磐線での移動でした。いつも移動は飛行機でしたので、久しぶりに新幹線を長く乗りました。
       
5月2日(土)-4(月)
島根大学へ
島根大学教育学部において、環境寺子屋プロジェクトに関係する児童・学生に対する理科教育支援活動を実施した。さらに当プロジェクト活動に関する打ち合わせも行いました。
4月一杯
山口大学へ
山口大学に乗り込んで来ました。1ヶ月は引っ越しの片付け、新しい講義の準備、新しい環境への対応であっという間に時間が経ちました。
3月25日(水)
卒業式・修了式
今日は卒業式&修了式でした。研究室からは、野々村さんが卒業、野村君が終了しました。野々村さんとは2年間、野村君とは4年間、一緒に実験、教材作り、そして出前講義とさまざまな活動をしてきました。その中で培った経験が今後の二人の人生に活かされると信じています。新たな門出を祝したいです。
  左から谷口君(OB:H19.3卒業)、野村君、重松、野々村さん、高田君(B3)

(追記)高田君には申し訳ありませんが、置き土産という形で4月から他研究室所属となります。何も心配していません。高田君なら新しい指導教員のもと、勉学に励むはずですので。
3月21日(土)
お引越し準備
学生さん有志主催で「重松を追い出す会」を開催してくれました。
大阪、神戸をはじめ、遠方の卒業生(池添さん、石原さん、大西さん、奥田さん、杉谷さん、杉原さん、谷口君、成相君、森山君、湯浅さん(五十音順))も駆けつけてくれ、盛大なものでした。
重松の予想に反して、皆さん「重松」を愛してくれていたのだと感謝しきりです。
在校生のみなさん、特に1,2回生には来年度前期、物理学II(電磁気学)の集中で愛のお返しを
致します。楽しみにしていてください(笑)。    
        
3月16日(月)
お引越し準備
あと2週間で島根大学での重松研究室は幕を閉じます。7年間の松江での生活でした。
沢山の愛をありがとう。そして、さようなら。

4月からは違う土地(大学)にて新しく立ち上げます。
右の写真は打ち上げの焼き肉パーティーです(重松研最後の学生3名です)。。
        
3月6日(金)
特別研究経費発表会
「環境」や「地域連携」をキーワードとして活動を展開している学生主体の魅力あるフィールド学習を支援・推進することを目的とした学内教育支援「学生によるフィールド学習支援プログラム」の発表会が開催されました。野々村さん(B4)を代表とする『理科教員を目指す大学生によるエネルギー環境教育PDCAサイクル活動』に関する発表も行われました。

(補足)「学生によるフィールド学習支援プログラム」とは文部科学省の特別教育研究経費「島根の人と自然に学ぶフィールド学習教育プログラムの構築 -島根大学から世界が見える教育の展開-」(平成18-20年)の一環として行われている学内事業です。
        
2月18日(水)-3月5日(木)
海外研修
学部のサバティカル研修として、約2週間ヨーロッパへ行ってきました。パリ(フランス)、チューリッヒ(スイス)、アーヘン(ドイツ)とまわり、大学機関・研究機関・教育機関を訪問しました。研究に関する議論、ワークショップへの参加、施設見学等を行い、非常に有意義な時間を過ごすことができました。特に、チューリッヒ工科大学のSchönfeld先生、アーヘン大学のKlemradt先生並びに研究室の皆様には大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
(ここでは第一報のみとし、将来、詳細な情報を掲載したいと思います。写真も風景画のみとさせてください。しばらく、お待ちください。)
      
2月14日(土)
卒業研究・修士論文発表会
第42回卒業研究・修士論文発表会が開催されました。研究室からは野村君(M2)、野々村さん(B4)が発表を行いました。研究室OB&OGの池添さん、谷口君、森山君が発表会に駆けつけてくれました。皆さん、遠方から来てくれて感謝・感謝です。
      
 
2月4日(水)-5日(木) 
筑波大学
非常勤講師
筑波大学大学院数理物質科学研究科の量子物性特別講義の非常勤講師を行ってきました。
私にとって有益な議論も行え、楽しくかつ刺激的な時間を過ごせました。

    タイトル:「中性子回折の基礎と誘電体研究への応用」
    概要:中性子線の散乱、回折現象に関する基礎知識を習得し、特に非弾性散乱法を
        用いた誘電体研究への応用について学ぶ。さらにその他の研究利用・産業応用
        の事例も紹介し、本講義を通じて中性子を用いた構造物性を研究する手段に対
        する理解を深める。

1月27日(火) 
出前講義(平成20年度理科支援員等配置事業に係る特別講義)
松江市立中央小学校にて出前講義を行ってきました。これは島根県が行っている「平成20年度理科支援員等配置事業に係る特別講義」です。6年生36名+38名対象に「電気をつくろう! 電気であそぼう!」 というタイトルにて、以下の内容で実施してきました。この授業を通じて単元「電流のはたらき」の発展的学習並びにエネルギー(電気)に関する知識の向上を願っています。最終的にはエネルギーの大切さを理解し、地球環境を考える動機付けとなればと思っております。                                     (重松、野村(M2)、高田(B3))
       1.エネルギーって何だろう?    
       2.発電機を使って電気エネルギーを作ろう!
       3.不思議な力でエネルギー(電気)をつくろう!
           圧電素子を用いて稲妻を作ろう!(稲妻ぱちぱち工作)
       4. 手力ためる君を用いて電気を貯めよう!!
               1・2校時(8:40~10:20)  6年2組  36名
               3・4校時(10:45~12:25) 6年1組  38名
       
 
1月24日(土) 
卒業生・谷口君来松
重松研究室卒業生の谷口君が大学へ遊びに来ました。在校生も交って夜の勉強会を開催しました。夕方5時から夜の2時まで、熱く語りました。在校生には卒論・修論発表会前の良い息抜きになったことと思います。
     すみません。きちんと写っているのは2枚でした
 
1月21日(水) 
出前講義(平成20年度理科支援員等配置事業に係る特別講義)
大田市立久手小学校にて出前講義を行ってきました。これは島根県が行っている「平成20年度理科支援員等配置事業に係る特別講義」です。6年生35名対象に「電気をつくろう! 電気であそぼう!」 というタイトルにて、以下の内容で実施してきました。この授業を通じて単元「電流のはたらき」の発展的学習並びにエネルギー(電気)に関する知識の向上を願っています。最終的にはエネルギーの大切さを理解し、地球環境を考える動機付けとなればと思っております。
                                     (重松、野々村(B4)、高田(B3))
      1.エネルギーって何だろう?
               不思議な力でエネルギー(電気)をつくろう!
      2.環境にやさしいエネルギーを考えよう!
      3.手作り風力発電機を作ろう!
               風の力で電気が出来る様子を体験しよう。
      4. 手力ためる君を用いて電気を貯めよう!!
           10:20~12:20 6年生35名
       
 
1月13日(火) 
選択理科(附属中学校)
今日は附属中学校で選択理科の授業を行いました。大学生の教育実習の見学には行くのですが、自分が授業を行うのは6年ぶりでした。たくさんの教材を活用した発展的学習を来ない、参加生徒には電気やエネルギーに関する新たな豆知識が増えたのでは思っています。(重松)
  【選択理科】 「身の回りの現象」・「電流」から 「エネルギー」・「科学技術と人間」へ
                     ~エネルギーの生成・変換・備蓄~ 
           11:00~12:50 2年生17名
       
 
1月11日(日) 
GP(環境寺子屋)始動
島根大学教育学部が平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」【教育GP】に選定されました。内容は「「環境寺子屋」による理科好き教師の育成 -豊富な環境リテラシーを有する「理科に強い義務教育教員」育成プロジェクト-」です。
 重松は3つの分野の1つの「物質とエネルギー分野」リーダーとして活動を始めました。この分野では以下の3つの活動を柱としています。
  ○源内!藩校!? ?教員を目指す大学生のための教材開発・実践サークルにおける
    体験活動?
  ○エネルギー環境教育ネットワークを活用した人材教育と教育普及
  ○環境・エネルギーをテーマとした高大連携事業

2008年

2008年
月  日
活 動 内 容(学年は当時のものです。)    文責 重松
12月25日(木) 
研究室クリスマス会
研究室メンバーでささやかなクリスマス会を開催しました。ケーキは野々村さんに作っていただきました。非常においしかったです。いつものことながら感謝!感謝!です。少人数の研究室ではありますが、非常に良い雰囲気で1年が過ぎようとしています。このメンバーでの活動は残り3か月ですが、真面目に!ですが、おもしろおかしく・楽しくやっていきましょう。
                               (重松、野村(M2)、野々村(B4)、高田(B3))
(誕生日会など、ささやかな会は継続的にしていましたが、いつも写真をとることを忘れており、今回はじめて活動記録に登場です。)
       
12月15日(月) 
飯南町立頓原小学校
エネルギー実践校である飯南町立頓原小学校にて、身の回りの電気エネルギーに関する出前講義を行い、児童と一緒に電気の大切さや便利さを学びました。元気一杯の児童達と一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
さらに、今後の合同活動について打ち合わせを行いました。今後の交流を楽しみにしています。  9:30~12:00 小学生4,5年対象22名           (重松、野々村(B4)、高田(B3))
       
12月1日(月)  
   -2日(火)
日本中性子科学会(名古屋大学)
日本中性子科学会第8回年会が名古屋大学で開催され、重松が参加してきました。
○「A2BO4型誘電体の構造相転移とソフトフォノンII」 重松宏武、野村啓介
久し振りの名古屋大学でした。私が所属していた(7年前)当時に比べると、建物が増えたり、改修されたりと近代化されていました。これもノーベル賞効果?でしょうか。
       
        名古屋つながりで名古屋大学近くの東山植物園の紅葉・景色です。
 
11月15日(土)
日本理科教育学会&オープンキャンパス
日本理科教育学会第57回中国支部大会が島根大学教育学部で開催されました。重松、野村君(M2)、野々村さん(B4)は当日の運営手伝い及びポスター発表を行いました。同時に高校生対象のオープンキャンパスも開催されました。
○「エネルギー生成・変換・備蓄をテーマとした教材開発と実践 ~蓄電池とコンデンサー~」 
       野村啓介、野々村佳代、谷口将人、重松宏武
○「教材開発・実践サークルによる理科教員を目指す大学生のスキル向上」 
       野々村佳代、野村啓介、森山充、重松宏武
        (写真:左側2枚(学会)、右側2枚(オープンキャンパス))
       

11月6日(木)
 -12日(水)
日本原子力研究所での実験
8月に続き、日本原子力研究所(茨城県那珂郡東海村)研究用原子炉JRR-3Mにて中性子回折実験を行ってきました。今回は野村君(M2)も一緒に行きました。教育学部の学生さんではなかなか接することのできない施設です。良い経験になったのではと思います。
(右の写真は日本原子力研究所の近所の民家にあった手製の風見鶏(たぶん)です。前の羽が良く回って回っており、これに発電機をつければ良い電力ができるのでは思い、興味を持ちました。)
       

10月30日(木)-11月1日(土)  高大連携事業
環境・エネルギーをテーマとした高大連携事業を行いに京都府立須知高等学校に行きました。参加者は重松、野村君(M2)、石倉さん(B4:他研究室所属)、野々村さん(B4)の4名です。須知高等学校はエネルギー教育賞最優秀賞を頂いた学校であり、校舎内あらゆるところに工夫をこらした環境・エネルギーを考えた教育システムがありました。
 滞在中は①:環境・エネルギーをテーマとした協議会、②:島根大学サイエンスショーの実施、③:高校の農場実習への大学生の参加(重松も参加)、④:大学教員・大学生による出前講義等を開催しました。農場実習ではこんにゃくいもや枝豆の収穫、花の苗の植え替えといった今まで体験したことのないことができました。普通科しか知らない重松始め大学生にとっては、農業系(食品科学科)の学科のカリキュラムを理解する良い機会でした。須知高等学校の先生方、生徒のみなさん、大変お世話になりどうもありがとうございました。次回はぜひ、島根大学へ来てください。
       
       

10月29日(水)  教育実習
附属中学校にて教育実習中である高田君(B3)の実践授業が行われましたので、研究室のメンバー(重松、野村(M2)、野々村(B4))で参観しました。高田君は生物分野での実習をしており、「動物のからだのはたらき ~小腸のつくりとはたらき~」という内容でした。豚の小腸を用いた観察実験を行い、中学生にも理解できたのでは、と(親心で)期待しています。
         

10月25日(土)
「放射性廃棄物の地層処分に関する、地域ワークショップ」
 資源エネルギー庁及び(財)原子力環境整備推進・資金管理センター主催の放射性廃棄物の地層処分に関する、地域ワークショップ「共に語ろう 電気のごみ ~もう無関心ではいられない~」」に重松はファシリテーターとして、野村君(M2)、野々村さん(B4)は一般参加者として参加しました。これは松江市を中心とした主婦、会社員、原子力関係者、教員、大学生といった幅広い方々が集まり、原子力発電所で使われた核燃料の核燃料サイクル時に出る高レベル性放射性廃棄物及びその最終処分場(地層処分)に関する勉強会、意見交流会です。
 市内に原子力発電所のある松江市にとっては他人事ではなく、自分の生活をベースに活発な意見交換ができたと思います。

(すみません。ファシリテーターとしての役割があり、写真を取る余裕がありませんでした。)  

10月16日(木)
   -17日(金)
科学作品展審査会
 とある科学作品展の審査会に審査委員として参加してきました。島根県内の小学生・中学生の力作を拝見でき、非常に有意義な時間でした。理科離れ、工作離れと言われていますが、まだまだ捨てたものではありません。科学や自然環境(広い意味での理科)に親しめる地域環境・学校環境・家庭環境の構築ができればと切に願います(重松)。
写真は「日本の夕陽百選」にも選らばれている道の駅「キララ多伎」からみた夕日です。16日の移動中に撮ったものです。この夕日を見れただけで幸せな気分です。
(自己判断で審査会の情報の詳細は掲載しておりません。)

10月6日(月)
   -8日(水)
山口大学での共同研究
野村君(M2)と一緒に山口大学理学部の増山研究室を訪ね、共同研究(X線回折実験)を行いました。潮解性の強いサンプルに悪戦苦闘しながらも、一定の成果は得られ、さらに今後の方針も立てることができましたので大満足な3日間でした。野村君にとっても良い刺激になったと思います。お忙しい中、ご指導いただきました増山先生並びに三好君(博士課程)には感謝しきりです。どうもありがとうございました。
      

10月1日(水)
B4&M2中間発表会
B4の卒業研究、M2の修了研究の中間発表会がありました。今年からポスター形式に変えたところ、大成功で教員のみならず、学生(3年生以上)-学生(発表者)間の活発な議論ができました。来年もこの形式で行うことになりそうです。ちなみに重松研究室からは野村君(M2)、野々村さん(B4)が発表しました。最終発表会は来年2月14日(土)です。OB&OGの方はぜひ後輩の発表を見に来てください。(詳細は後日、個別にご連絡します。)
      

9月21日(日)
教員を目指す大学生のための教材開発・実践サークルにおける体験活動
「教員を目指す大学生のための教材開発・実践サークルにおける体験活動」の第二回全体会を開催しました。これは重松が教育学部学生に対して行っている体験活動の1つです。今回は新課程で盛り込まれるコンデンサーに関する基礎知識を理解し、これを活用した教材開発を行いました。(キーワードはエネルギー変換です。)
  2.5V, 10Fのコンデンサーを活用し、充電しは直列、放電時は並列になる簡単な回路を組み、ミニ四駆に組み込みました。さらに充電池型も作りました。手回し発動機でミニ四駆本体の端子に接続し、充電し、その後、単体で走ります。市販電池いらずのエコ教材です。
皆で試作品を2台つくりました。今後は量産に入ります。近い将来、科学教室等でお披露目します。
 (詳細は後日、公開します。教育現場で働いているOB&OG、さらにはご興味のある方には教材の詳細をお教えします。ご連絡ください。
      

9月4日(木)
学生支援プログラムの採択
「環境」や「地域連携」をキーワードとして活動を展開している学生主体の魅力あるフィールド学習を支援・推進することを目的とした学内教育支援「学生によるフィールド学習支援プログラム」に、野々村さんを代表とする『理科教員を目指す大学生によるエネルギー環境教育PDCAサイクル活動』が採択されました。大学から予算を頂き、今年度、学生主体の教育活動を行います。代表の野々村さん(B4)の他、重松研究室の野村君(M2)、高田君(B3)もメンバーに加わっており、さらに重松も活動の推薦者及び指導教員として参加します。
開発した教材・教育プログラムは県外の高等学校での教育実践も計画しており、活発に活動したいと思っています。

(補足)「学生によるフィールド学習支援プログラム」とは文部科学省の特別教育研究経費「島根の人と自然に学ぶフィールド学習教育プログラムの構築 -島根大学から世界が見える教育の展開-」の一環として行われている学内事業です。
 
8月21日(木)
 -9月2日(火)
日本原子力研究所での実験
日本原子力研究所(茨城県那珂郡東海村)研究用原子炉JRR-3Mにて中性子回折実験を行ってきました。久しぶりの外での実験でした。大学での業務を忘れて自分のために使える有意義な時間でした。
     (注)写真は数年前のものです。 
 
8月8日(金)
丸椅子到着
座席のカバーが白とピンクの実験室用丸椅子が届きました。重松研究室のモットーは「捨てない・もらう・拾ってくる」で何もかもが再利用品ばかりです(電気炉、真空ポンプ等.......。廃棄してあったもの拾って来て直して使うも当たり前です.)。しかし、実験意欲向上のために近年、整備(新品)していました。実験道具が先でしたが今年はついに椅子を買ってしまいました。これで学生さんの研究意欲が増すなら安いものです。(補足:椅子は通販で1脚6,990円という決して高くないものです。予想していた以上の良いものでしたので、今日一日気分良く過ごせました。小さな幸せが大切です。(写真は重松研の学生さんです)
     
 
8月7日(木)
オープン
キャンパス
島根大学オープンキャンパスが開催され、教育学部には約400名の高校生が来校しました。参加してくれた高校生は教育学部のことを良く理解してくれたことと思います。ぜひ、来春にまた会えることを楽しみにしています。重松は委員のため学部全体として参加をし、研究室の学生さんは自然環境教育講座として専攻別紹介を行いました。
(重松が学部の写真担当を兼ねていたために下の写真は学部全体の行事に対する写真です。)
      
      
8月4日(火)
環境整備
島根大学全体での環境整備を行いました。簡単に言うと大学敷地内の草むしりです。全学として教職員・学生を合わせて数百人の参加があったと思います。良い汗かきました。
研究室からは重松と野村(M2)が参加しました。残り2名は集中講義でした。
(左写真の右手、右写真の左手が重松です)
  
7月
マツダ事業助成
採択
「日本や世界のエネルギー事情(島根県に多くの発電所がある背景)」「電気の作り方や送電・備蓄の方法」を理解し、「ものづくり」や「身の回りに隠れている電気に関する隠れた科学学習」を通じて、エネルギーや科学技術に関心を持ち、地球環境を守ろうとする実践的な姿勢を育ませることを目的とした以下の事業が採択されました。
       マツダ事業助成  -科学技術振興関係ー
       「山陰エネ科学教室  ~電気を作ろう!ためよう!活用しよう!」
       100千円   事業期間 2008/7/5 ~2008/8/23
       代表 重松宏武
6月24日(火)
高田慧君
歓迎会
2008年度研究室配属が行われ、自然環境教育専攻3年生の高田慧君が新しく重松研究室に配属されました。昨年度、重松が担当する物理学II(電磁気学)をストレートで合格した唯一の学生です。今後の成長を楽しみにしています。24日は歓迎会を開催し、重松、野村、野々村、高田で近所の焼き肉屋に行きました。
(すみません。写真を撮るのを忘れていました。)  
6月21日(土)
7月5日(土)
科学教室
での指導
出雲市が主催する「出雲科学アカデミー」が開催する「ノーベル賞をめざせ 子ども科学学園」事業にて、重松が講師として以下の科学教室を行いました。今回は電気・エネルギーをテーマに、その原理から、身の回りに隠れているまたは気をつけなくてはいけない電気やエネルギーの不思議に関する講義を行いました。その後、小学生対象には小型風力発電教材製作、中学生にはエネルギー変換をテーマとした教材製作を行いました。
毎回ですが、学生さん(大学生)にも準備から当日のアシスタントもお願いしています。重松研究室に入ると、木工、機械工作、はんだづけが上手になります!!

       10:30~12:30 「電磁石と発電のしくみ ~いろいろな方法で電気をつくる~」 
                                        小学生5,6年対象25名
       14:00~16:00 「エネルギー科学 ~エネルギーの生成・変換・備蓄~」
                                        中学生対象9名
          (プライバシー保護のために以下の写真はちいさいものにしています。)
        
5月17日(土)
太陽光発電システム完成
計画から数か月を要し、教育現場で活用できる太陽光発電システムが完成しました(「理科工作クラブ」)。参加してくれた学生さんは①:太陽光発電の原理・システム理解、②:工作技術向上がなされたことと思います。現在、固定用パネル(140 W)により、発電された電気は物理学実験室において活用されています。移動用パネル(18 W)は出前講義用に活用されています(エネルギー環境教育として用いています)。 
     
3月25日(火)
卒業式
今日は卒業式でした。研究室からは、森山君が卒業しました。この2年間、一緒に実験、教材作り、そして出前講義とさまざまな活動をしてきました。その中で培った経験が今後の森山君の人生に活かされると信じています。皆から信頼される良い教師になることを願っています。
     
3月20日(木)
エネルギー関係施設見学・研修会
中国地域エネルギー環境教育研究会主催のエネルギー関係施設見学・研究会が開催され、重松が参加しました。発電出力100万kWの三隅石炭火力発電所にて発電所のシステム・管理、そしてエネルギー供給の長期的展望等について研修を受けました。
     
2月29日(金)
学生フォーラム
県民文化会館にて、「島根大学教育学部 学生フォーラム ~専攻別体験学修報告会~」が開催されました。専攻代表として野々村さん(B3)が発表を行いました。 「理科的視点からの体験活動 -手作業による稲作体験-」という題目で近年行ってきた専攻別体験の紹介、得に稲作体験について発表を行いました。 (夜に「野々村さんを囲む会」を行いました。)
     
2月9日(土)
卒論発表会
第41回卒業研究・修士論文発表会が開催されました。研究室からは森山君(B4)が発表を行いました。研究室OB&OGの新宅さん、池添さん、谷口君が発表会に駆けつけてくれました。皆さん、遠方から来てくれて感謝・感謝です。
     
すみません。これより、以前の情報ははありません。

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